7800[珊瑚]の改造 24:テンダサウンド装備、デティール大詰め、など | 鉄道省半田鉄道局

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1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

工作は続けていますが、ブログ記事をためてしまいました。2回に分けて報告します。

テンダのサウンド配線します。上下両面通電ドローバーの上面への接触子は、スピーカー取付ねじを利用して、ユニットを締め付け、テンダ床板とは樹脂ブッシュで絶縁しています。ドローバーピンは、ドローバー上面の穴を面取りしてあるので、上面とは導通しません。

スピーカーは大須アメ横ボントンで買った、100円の8Ωスピーカーです。大小あり、これは小の方。いまでも時々店頭で売っています。(ない時もある) インダクタと、バイポーラ電解コンデンサを取り付けましたが、かすかな音しか出ません。0.47μFと容量が小さすぎたのに気づき、33μFのものに交換し、無事大きな音が出るようになりました。

煙室下部に付く、シンダ排出口?を危うく忘れるところでした。旋盤で挽くのも面倒で、ジャンク箱からちょうどいい、穴あき段付きの棒が見つかったので、それを利用しました。

砂箱に、操作ロッド(φ0.3リン青銅
)を取り付けました。フォーク部を表現し、関節にはΦ0.3線を差込んでいます。ラゴンネー式動力逆転機の排気管も手すりに支えの帯板を追加しました。安全弁は製品のものを復帰させましたが、中央のばねは、エナメル線を螺旋状に巻いたものに交換。

汽笛は良く解らなかったものの、7802の写真でドームの陰に汽笛の笛の先端みたいなものが見えたので、間違いかもしれませんが、ニワの3室用汽笛を、割りピンを介してドームの横に取付ました。賛否両論かも。汽笛引き棒は0.25リン青銅線です。

後先になっていますが、テンダはこれで完成です。

金曜日夕方、鉄ちゃん会合があったので途中報告として製品の7805ナンバーを仮に貼って、持っていきましたが、corona感染防止の理由で急遽中止となり、そのまま持ち帰ってきました。先台車は製品そのまま付ける積りだったところ、取付け方が分からなくなってしまったので、保留し、8550形自作と同じ、ボス支持方式に変更します。まだこの後、土日の作業があり次回報告します。

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