大学病院で、「入歯」の話をしていた時のこと。
40代にして、入歯ってな話ですが、自分たちにとってはすごく、大きな前進というか、前向きな話です
顎骨壊死に悩まされていた時は、口内から外部顎下にかけて瘻孔があり、そこから絶えずの排膿と不定期に襲われる大量の出血。
骨転移よりずっと痛い激痛で、限度量の2倍をこえる様々な医療麻薬をしても、激痛に襲われる日常。
顎下は病理骨折と診断され、何か処置をできる状態でもない。
食事もまともに出来ずなので著しくQOLを下げ、「胃瘻」を進められ、お先真っ暗でした
そこから、高気圧酸素療法(HBO)と腐骨除去手術をして、今は1年と4か月ぐらい。
瘻孔は閉じてくれて、腐骨、痛みもほぼほぼなくなり、骨の再生が確認でき、強度もあるだろう~からの入歯のお話。
今でも硬いものは食べられず、噛み合わせもないため、食事は一口大よりさらにちいさく、切り刻んでから食しています。
入歯ができれば、噛むこと、咀嚼することが今よりできるようになり、さらにQOLがあがる~です。
担当医との定期検診でも、状態がここまで快復したこと、入歯の話をするなんて、最初の時に比べると段違いだね、とお互いに、「うれしいこと」として話ができています
次回はまた、3カ月後の検診ですが、その時には、入歯、できました~か、こんな工程ですぅ~とか話せる状態だといいなぁ~です
なんか、イケメン、もずく
参加してます^^;
#乳がん #乳がん闘病記
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