こんにちは。

今日は「現場と共に生きる」というテーマで書いてみたいと思います。

リーダーや経営者になると、どうしても数字や会議資料を見る時間が増えていきます。もちろん、それは大事な仕事です。売上、原価、人件費、集客数。数字は嘘をつきません。

でも、数字だけでは見えないものがあります。

たとえば、売れているメニューなのに、お客様が少し残している。スタッフが笑顔で働いているように見えて、実は小さな疲れが溜まっている。導入したシステムが便利なはずなのに、現場では手間が増えている。

こういうことは、会議室にはなかなか上がってきません。

現場の声は、報告書になる頃には少し乾いてしまいます。まるでドライフルーツです。栄養はありますが、採れたての瑞々しさはありません。

だからこそ、リーダーは現場の空気を吸うことが大事だと思っています。

ずっと現場に立てという話ではありません。毎日ホールを走り回れという話でもありません。腰が先に退職届を出してきますからね。

大切なのは、自分の意識の中に「現場の窓」を開けておくことです。

週に一度でもいい。15分でもいい。ピークタイムの空気を見る。スタッフと少し話す。お客様の表情を見る。洗い場に溜まった皿を数枚だけでも一緒に洗う。

そこには、数字には出てこない小さなサインがあります。

AIが進化すれば、事務作業や分析はどんどん便利になります。でも、お客様の一瞬の表情や、スタッフの小さな違和感を感じ取る力は、人間にしかできない大切な仕事です。

現場は面倒なことも多い場所です。

でも同時に、未来のヒントが一番落ちている場所でもあります。

立派な理念も、きれいな戦略も、最後は現場で試されます。だから僕は、これからも現場と共に生きていきたいと思っています。

派手な答えを探すより、今日の目の前の一枚を丁寧に扱うこと。

その積み重ねが、結局いちばん強いのだと思います。

 

今日の気づきの“裏側”は、Noteのほうで書いてみました。
よかったらのぞいてみてください

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