技術を磨き続けることは、ただ上手くなることではないと僕は思っています。大事なのは、自分の仕事から曖昧さを減らし、再現性を高めていくことです。

現場ではよく「もっと成長しろ」「技術を磨け」と言われます。でも、その言葉だけでは少し抽象的すぎます。包丁なのか、接客なのか、数字なのか、人の育成なのか。何を、なぜ磨くのかが曖昧なままだと、努力はそれっぽい見た目で終わってしまいます。

技術とは才能ではなく、安定して再現できる力です。忙しい日でも大きく崩れない。疲れていても最低ラインを割らない。人に説明できる。こういう状態になって、初めて技術は価値を持ちます。

そして、一定以上のレベルになると、技術は足し算ではなく引き算になります。余計な説明を削る。無駄な動きを減らす。やりすぎを抑える。そこまでできる人の仕事は、静かですが強いです。

長くやっているだけでは技術にはなりません。経験を振り返り、分解し、修正していく人だけが、本当の意味で力をつけていきます。

結局、技術を磨き続ける人だけが最後に自由になります。環境が変わっても崩れにくく、人に任せることもできるからです。派手さはなくても、現場で最後に信頼されるのは、そういう人なのだと思います。

 

今日の気づきの“裏側”は、Noteのほうで書いてみました。
よかったらのぞいてみてください

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