OUT OF THE WORLD -7ページ目

Champion の リバースウィーブ

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山奥のとある村に一人の若い獣医が暮らしていました。あるとき村人がやって来て言いました。

「先生はいつも忙しそうにしているけど、こんな田舎で一体どんなやることなんかあるんですか?」

先生は顔を上げ、凛とした表情で口を開きました。

「僕は、世界の行く末をいつも考えて行動している。先のことなど誰にもわからないが、その時その時のベストな行動を心がけている。だから砂漠の真ん中だろうと、宇宙船の中だろうと場所なんてちっとも関係ないんだよ。」


先生が着ている柔らかそうな(おそらく古い織機で織られたものだろう)リバースウィーブは、毅然としつつも優しい人柄そのものだった。



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L'OCCITANE の ハンドクリーム

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ロクシタンをよく使います。クリームはとても繊細で無駄がなく、伸びがいい。どこかフランスを思わせる容器のフォルムをイメージにしっくりきている。



「なぜかしら。まだまだ足りないってわかっているのに、次を求めている自分が見えてしまう。我慢と忍耐ってどう違うのかしら。」

すでに決まっていたかのような台詞を一息で吐き出してしまうと、鮮やかな黒のサルエルパンツのポケットから銀色の容器のハンドクリームを取り出した。




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ハリウッドランチマーケットのTシャツ

まあ、あと数年は手が離せないな。やりたいことがたくさんあるから。悪いけど他を当たってみてくれないかな。

ハリラン?ああ、Tシャツでよく見るやつ。俺は傑作だと思うよ。そんなにたくさんは要らない。贅沢は言わないから。でもバッグには必ず一着は入れてたな。雰囲気がばつぐんに好き。

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Millar の Tシャツ

世界で一番…と呟いてから彼はふと我に返った。

どれだけ努力しようと構わない。ただ、最高のプレーを出してくれ。ポジションは得意なところでいいから。

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今日は軍パンにミラーのTといういでたちだった。


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Always Calender

洗濯が昔から好きだった。お気に入りのシャツ、あまり色を落としたくないジーンズ、汗と泥にまみれたジャージの類い。それぞれ洗い分けることもあればめんどくさくなってまとめて洗うこともある。

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出来上がった洗濯物を麻で編まれたかごにつめこみ、鼻唄をうたいながら振り回していると不意に後ろでぱたんと音がした。プラスチック製の卓上カレンダーが倒れたようだった。


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Explore の シャンブレーシャツ

「ワーク系は好きじゃないんだよ。特に泥臭い感じがね。でも不本意にもそうなってしまうときがある。自分でもよく分からないけど。それでも中原中也は好きだ。」

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「人なんて、走り込まなきゃ、回り込まなきゃ解らないことがたくさんあるんだよ。」

「シャンブレーは一着しか持ってないよ。大切に着てるからさ。」


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IL BISONTE の ブレス

「無駄なものは嫌いなの。ごちゃごちゃ考えるのも嫌。アクセサリーつけてる男の人って、わたし合わないだろうな。」

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静と動を細目に繰り返すカフェの外はまだまだ雨が降り続いている。

チノパンをレインブーツに無器用に突っ込み、洗いざらしでしわくちゃの白いボタンダウンの袖は七分までまくられていた。

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サントリー の プレミアムモルツ

その女の父親は、どこからどう見ても日本人だった。そのくせ外国製品に目がなかった。子どものころからつまらない話ばかり聞かされてきた彼女はそんな父を、ただの見栄っ張りとしか考えなかった。

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けれどビールだけは日本のものだった。彼女にとってプレミアムモルツを前に嬉しそうな父の姿は、父が唯一自分のもとに戻って来たと思える瞬間の投影だった。いっぽう、そんな素振りを見せまいとも必死だった。



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orcival の ボーダー

薄っぺらいものが嫌いだった。かと言って深すぎるのもどうかと思う。水面を跳ねる蒼い魚になるより、醜くかろうと深層の海流に流されず、じっと「そのとき」を待っていられる深海魚になりたかった。

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ボートの上に残ったのは、まだ中身が半分ほど詰まっている、珍しいりんごの缶詰と、オーチバルのボーダーだけだった。残り香を物質視しないならばの話なのだが。


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NAKANO 4

彼は、ぼさぼさの髪に気に止めることなく、いつものように灰色でどこまでも静物なドアノブに手をかけた。ドアが空いた瞬間、ほんの少しだけ渦ができ枯葉と埃が磨きたての靴先を撫でていった。

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自分の見た目を変えようとは思わなかった。そこに少しの変化があるにしても、それは他人が評価すればいい。自分が内的にも外的にも一番自分らしくいられる姿でいたい。作らないスタイリング。いつものようにナカノの4番を手に取った。



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