OUT OF THE WORLD -6ページ目

Eagle & Creak の トラベルキット

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「特に奇抜な発想の場合はね。」

言葉を繋ぐ。

「常に慎重でなきゃならない。今夜の宿だっていつまで使えるが分からないぐらいだ。準備という言葉に言い換えるのは俗だけど、杞憂をもたらすものもときに、じきに必要になってくる。待ってさえいればね。」



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Patagonia の Capline 3

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ノースリーブで走り回っていると、とても焼ける。長袖の方が絶対涼しい。

話はやや逸れるがキャプリーン3(長袖)はスウェットの代替として最適。存在自体、記憶の片隅も片隅だったが、片田舎の粋なお店でポツンと売られていた。近所のお兄さんは、こればっかり着ていた。そして、僕に人生を教えてくれた。スイモアマイモ。印象に残る服はそれを着ていた人を一気に思い起こさせる。服は各々人生の縮図でもある。



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LAMY の ボールペン

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「僕は歌い続けます。声がしゃがれるまで。血をはいても、伝えたいことはその日のうちに。アートを形成していくことだけがミュージシャンの仕事ではない。ところで、ラミーは僕が初めて貰ったボールペンでした。ドイツからのお土産でね。」

1978年、都内某所にて



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Johnnie Walker の Black Label

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「僕はお酒はあまり好きじゃないんだよ。今日みたいな雨の夜に外を走るのはとても好きだけど。だから、好きなものがほんの少量あればそれで満足してる。ジョニクロだってそれほどいいお酒ではないだろうけど、これくらいが気負わなくてちょうどいい。そういや、前このボトルに触ってからもう一ヶ月は経つな。ずいぶんご無沙汰だ。」



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Saint James の ボーダー

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「こういう場でウエッソンを着るの?いつも思ってたんだけど、常に旅行中って感じね。ウェールズあたりを旅してそう。でも服は現地調達が好きなんでしょ?同化しようとして同化できない自分が好き、みたいな?」



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Moncler の ポロシャツ

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「人は何のために生きてるの?」

「ちからを身に付けること。不均衡なものを頼りにしなくて済むような。オリジナリティを形成していくこと。そして、回り道をして目的を目的化すること。」

海に出た。サルエルパンツ、ビーサン、レイバン。ジャスミンティーは少し残してしまった。ジャズはあまり聴かない。


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Gramicci の ショーツ

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始めて彼にあったとき、彼は真っ赤なフェアレディZの助手席に座っていた。やや大きめの黒いシャツは素肌に着て、洗いざらしのグラミチのショーツをはいていた。足元にはおろしたてのデッキシューズが静かに輝いていた。

運転席から抜ける風は、柑橘の香りと混ざりあって彼の頬を撫でていた。その香りは、彼に昔好きだった香水を幾つか同時に思い起こさせた。特別であって普遍的なものがあれば、どこまででも追い求める。そんな習性があった。

彼は、高速道路を効果的に走るこの車をこよなく愛していて、心地よいシフトチェンジの音は最高の子守唄だった。




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The Body Shop の Body Butter

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シンガポールのラッフルズホテルのロビーでこんなことを聞かれたことがある。外国人である自分は自由だった。噛みしめるものがたくさんある時代だった。


「好きな作家と俳優を3人づつ教えて。適当でいいから。」

「作家ならポール•オースター、スコット•フィッツジェラルド、トルーマン•カポーティ。俳優はユアン•マクレガー、オーランド•ブルーム、ジュード•ロウ。」

「退屈だけど愉快そう。」


例によって何も考えずほぼ即答だった。そして、チェックアウトしたての部屋にクリームを置き忘れたことに気が付いた。小さいケースに移し替える気にはなれなかったのだが、ここは些か暑すぎた。



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ハリウッドランチマーケット の ロンT

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男性的でありながら女性的なカットソーに憧れてきた。全体的にざっくりとしたつくりで肘から先にテーパードしているようなシルエットが素敵。生地も好きなタイプ。でも実はそんな細かいことに頓着してるようでは本質を見失うおそれもある。そう、Tシャツは消耗(磨耗)するから捧げたくなる。



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L.L.Bean の ボートトート

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アメリカ人と思しき人が海水浴を楽しんでいる。いや、あれは海水浴のようなかわいいものではない。遠泳であり素潜りであった。彼らにはショーツ一つでいいようだ。波にさえ、身一つで乗れるのだから。

フランスの短編小説に、力尽きるまで泳ぎ続けることを趣味にしている男の話があったような気がする。気のせいだろうか。




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