ブロック玩具メーカー「レゴ」社(デンマーク)が設立したテーマパーク「レゴランド」を、名古屋市港区の金城ふ頭に建設する計画について、開発・運営会社の幹部2人が28日、同市を訪れて正式に交渉を申し入れた。
この日、レゴランドの開発・運営会社のマーリン・エンターテインメンツ・グループ(英国)など2社の幹部2人が同市役所で河村たかし市長と面会。「名古屋市は望ましい土地。ぜひ、市も支援を」と申し入れた。
これに対し、河村市長は「市民は実現を楽しみにしている」と計画を歓迎した。
その後、幹部らは記者会見し、同市を候補地とした理由について、「人口が多く、東京・大阪の2大都市の中間にあり、発達した交通網も理想的」と説明した。
レゴランドはデンマークや米国など世界5か所にあり、来年秋にはマレーシアにも開園予定で、名古屋市での計画が実現すれば7番目となる。運営会社側は、2015年の開園を目指す。
今回の計画で必要な土地は10~20ヘクタールとみられ、市は市国際展示場「ポートメッセなごや」の駐車場を移転するなどして、同規模の土地を確保する方針。ただ、エリア内の土地の約6割を保有する名古屋港管理組合との調整など、課題は多い。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20111029-OYT8T00025.htm
その他参考
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111029k0000m040061000c.html
今年の6月にMerlin Entertainments社が日本進出を果たしているため、ひょっとするとレゴランドの建設もありうるのかなぁと思っていましたが、本当に計画が進んでいたんですね。
ちなみにこの会社ですが、以前紹介したロンドン・ダンジョンやロンドン・アイも手掛けたアトラクションのひとつです。
アミューズメント界ではヨーロッパNo.1を誇る会社ですから、規模も大きなものが期待できそうです。
これで世界的に有名なテーマパークが日本に仲間入りすることになります。
どちらかというと、小さな子やファミリー向けのテーマパークですが、TDSやUSJの方向転換を考えると、実情に合っているのかもしれませんね。
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