Sturmzeit 37 夫ベンジャミンの自殺
夫ベンジャミンの自殺フェリーチアとマキシムは北ドイツの保養地Syltに来ていた。2人の生活にはもうマリファナが欠かせなかった。2人は海岸を散歩したり、ワインを飲んだり、楽しく過ごしていた。ある日、海に沈む太陽を見ながら、マキシムはこのままだと2人共壊れてしまう、と言う。フェリーチアは“私たちは私たちの優雅な日没をお祝いしましょう。”と言うが、また“私は結局お金を追い求めることをやめない”とも。マキシムは“もう疲れはなくなった。ひょっとしたら、また新しくやり直せるかもしれない。”1928年春ベルリンの学校に通っているニコラは卒業試験の真最中だった。彼女は今、白ロシアからの亡命者、もと貴族のセルゲイと付き合っていた。彼はどこからお金を得ているのか解らなかったが、身なりもよく、高級車を乗り回していた。そして毎日、彼女を学校まで迎えに来た。そんなある日、フェリーチアの夫、東プロイセンに住むベンジャミンが学校の前でニコラを待っていた。身なりのよい、セルゲイに比べ、ベンジャミンの洋服は疲れていた。それに靴下が片方ずつ違っていた。なんだか様子がおかしかったが、フェリーチアに連絡が取れない、居所を教えてくれと懇願される。躊躇するニコラだったが、フェリーチアの長女Belleに何かあったと言われれば教えないわけにはならない。結局、マキシムの住所を教える。ベンジャミンは予感が的確したと、マキシムのアパートの前で2人を待つ。しばらくしてマキシムが帰宅、それから相次いでフェリーチアがマキシムの部屋に入ったのを確認、ベンジャミンは肩を落として、東プロイセンに帰る。その時、部屋の中ではマキシムは秋ごろ、ソ連に帰ると言う。マーシャがシベリアから釈放されるので、準備をする。“ Ich glaube an Lenin anders als früher, aber ich glaube an seine Lehre.“ “僕はレーニンに対して昔とは想いが違う。でも彼の教えは信じている。”兄、リンダ、フィリップ、フェリーチア4人で食事をしている時、フィリップはフェリーチアに借金をして株を買うように勧める。兄はリスクがあると反対するが、これからは借金に慣れなくては、、、乾杯!そこへ東プロイセンの祖母から電話。ベンジャミンが自殺したことを知らせて来た。