<性同一性障害>自殺や自傷増加 誤解などでリストラ対象か
毎日新聞 10月11日(木)21時4分配信


 心と体の性の不一致に苦しむ性同一性障害の人たちが自殺を図ったり自傷行為をしたりする率が、リーマン・ショックで世界経済が落ち込んだ08年以降、それまでの下降から上昇に転じ、社会的な認知が進む以前のレベルに逆戻りしていることが、岡山大の調査で分かった。性同一性障害の悩みに加え、誤解や偏見からリストラの対象にされやすいなどの経済的な要因が追い打ちをかけているとみられる。
 岡山大病院は、性同一性障害に関する国内最大の医療拠点。調査は、院内にジェンダークリニックが開設された98年から昨年までの14年間に受診した1452人を対象に初診時、自殺未遂や自傷行為などの有無を尋ねた。

 自殺未遂や自傷は、クリニック開設翌年の99年には50%が経験していたが、戸籍上の性別変更を認める特例法が03年に制定されると、翌04年から下降傾向に転じ、07年には9.9%まで低下。だが、経済状況の悪化を受け、08年から再び上昇。10年には約40%まで逆戻りした。自殺を考えたことがある人も、99年の80%から07年には約31%まで下がったが、10年には約60%に戻っていた。

 同大学の中塚幹也教授(性同一性障害学会理事長)によると、処方したホルモン薬が切れても交通費がないため受診できなかったり、費用の高さを理由に手術をあきらめる人が、ここ数年で明らかに増えているという。【丹野恒一】
<覚醒剤使用容疑>14歳と15歳女子ら逮捕 神戸
毎日新聞 10月10日(水)22時13分配信
 覚醒剤を使用したとして、兵庫県警生田署などは10日、神戸市垂水区の市立中学3年の女子生徒(14)と同市東灘区の定時制高校1年の女子生徒(15)を覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕したと発表した。今月1日昼、同市中央区の路上で倒れていた中学生の女子生徒が保護され、尿検査で発覚した。
 逮捕容疑は9月30日午前7時ごろ、神戸市中央区のホテルで覚醒剤を使用したとされる。2人は容疑を認めているという。同署は2人に覚醒剤を吸引させたとして、同県小野市高山町、川崎重工業社員、有賀拓郎(28)と同市高田町、家事手伝い、中尾和寛(29)の両容疑者も同法違反容疑で逮捕した。

 同署によると、女子生徒らは9月30日未明に神戸・三宮で遊んでいたところ有賀容疑者らに声を掛けられ、ホテルに行った。中学生の女子生徒は「4人で一緒にあぶった」と供述。有賀容疑者は「ホテルには行ったが、覚醒剤には触っていない」と否認しているという。【椋田佳代】
NECのリストラ面談やり取り生々しく再現 「会社って、ここまでするのか…」
J-CASTニュース 10月10日(水)20時22分配信
 NECが募った1万人規模の希望退職について、しんぶん赤旗が面談の「一問一答」をリアルに紹介して反響を呼んでいる。これでは、面談する側もつらいのではないかというのだ。

  「今の職場で今のまま業務を続けてもらうのは難しい」
  「残って今の仕事を続けたい」

 赤旗の2012年10月9日付記事では、100回ほども繰り返されたというこのやり取りなどが、禅問答のように続いていく。

■計11回の面談で「辞めた方が得」などと迫る

 面談は、NECが5月16日に希望退職募集を発表してから、携帯電話事業などの職場で行われた。対象は、勤続5年以上となる40歳以上の社員で、希望退職は「特別転進」の名で呼ばれていた。

 その結果、8月28日に2393人が応募したことが発表された。海外や派遣などで8000人ほどが削減されることから、これで1万人のめどが立ったことになる。

 とはいえ、その後、面談に事実上の退職強要があったのではないかと、国会や週刊誌で取り上げられた。赤旗の記事は、その様子を詳しく報じたものだ。

 記事によると、40代の男性社員は、5月下旬から7月末にかけて計11回も、15~90分間の面談を受けた。男性がやる気をアピールしても、上司は「自己研さんの場ではない」「一般的にいうリストラだ」と強調した。苦痛なので面談を止めてと男性が訴えると、上司は業務拒否だと主張した。3回目の翌日に、男性は不安や不眠から心療内科にかかり、適応障害と診断されたという。

 しかし、上司は、「法的に問題ない」として面談を続行した。指名解雇などになる可能性から辞めた方が得だとし、今のままでは会社や男性にとっても不幸だと指摘した。11回目になって上司の上役も面談に加わり、「残れないよ」と諭した。これに対し、男性が「もう自殺するしかないじゃないですか」と漏らすと、上役は、自殺は止めるようにと言って面談終了を告げた。男性は、現在も職場に残っているという。

 男性のメモを元にしたという生々しい赤旗の記事だけに、ネット上では、大きな反響を呼んだ。

■NEC広報「退職を強要したことはありません」

 記事は2000件以上もツイートされており、「凄まじいな」「会社って、ここまでするのか…」と驚きの声が相次いでいる。一方で、「上司だって苦痛だろうこれ」といった指摘は多く、「無駄なことに日々労力使ってる」「自由に解雇出来るようにしないと」との意見も出ていた。

 人事コンサルタントの城繁幸さんは、ツイッターで、「この会話の不毛っぷりが日本の停滞を象徴しているように見える」と嘆いた。そして、「『辞めろ』って言わずに追い込むのって、やる方も精神的に来るんだよね」として、リストラした大手企業で転職する人事担当者がかなりいると指摘した。「圧迫面接とかやってて終身雇用の現実が虚しくなるんだろう」と分析している。

 男性が加入したという労組の電機・情報ユニオンでは、米田徳治執行委員長が、10回以上の面談も珍しくないと取材に答え、「制度上は退職支援になっていますが、実際は退職強要ですね」と会社側を批判した。会社側は「日航の判決を見ろ」と、機長らが敗訴したケースを挙げて脅しをかけているともした。ただ、人事担当者にも辞めた人がかなりいるとし、「上役からやるように言われ、『こんな会社でいいのか』とイヤになるのでしょう」としている。

 NECの広報担当者は、取材に対し、男性が社員にいるかについて、「対象者は全員が面接を受けており、面接回数や年齢・性別、面談の様子など、この記事だけでは、登場している人物の特定、内容の確認はできません」と回答した。10回以上の面談もあるのかについては明言せず、「対象者1人1人の今後の役割や担当業務が変わって行く可能性があることを十分に理解いただき、本人の今後のキャリアの方向性を真剣に考えるよう気づきを与えることは、会社としての責任でもあり、面談で十分理解されていないと判断した場合は、面談が複数回になったケースがあります」とした。

 ただし、退職強要があったことは明確に否定し、「個々人が自らの将来・キャリアの方向性を熟慮した結果として、本人の自由意志に基づき選択したものと認識しています」と言っている。面談した人事担当者が辞めているかについては、特に聞いていないという。
明大馬術部、無期限で活動自粛 暴行問題で協会から勧告
朝日新聞デジタル 10月10日(水)3時0分配信
 明治大馬術部で上級生から下級生への暴力行為などが相次いだ問題で、同部が関東学生馬術協会から当面活動を自粛するよう勧告を受けたことが、同大への取材で分かった。勧告は7日付。同部は、無期限で活動を自粛する。

 同大によると、今回の事態を重く見た協会側が監督らから事情を聴き、協会が妥当と認める再発防止策が提出されるまで当面の間、活動を自粛するよう勧告。同大は8日、これに従うと答えたという。同部は既に大学側から、今月7日まで1カ月の公式試合出場停止処分を受けているが、引き続き活動を自粛する。今秋の全日本学生馬術三大大会、関東学生馬術争覇戦大会などへも出場しないという。

 同部では8月、厩舎(きゅうしゃ)内で1年生の男子部員が上級生1人に殴られて失神し、救急車で運ばれる事案が発生。2010年度以降、上級生から下級生への暴力や金銭トラブルなどが相次いでいたことが明らかになっている。

朝日新聞社
最終更新:10月10日(水)3時0分
日系新車販売、中国で3~6割減 9月「反日」影響鮮明
朝日新聞デジタル 10月10日(水)1時1分配信


 尖閣諸島問題をめぐって大規模な反日デモが広がった中国で、日系自動車メーカーの新車販売台数が9月、前年同月と比べて3~6割減った。建国記念にあたる国慶節の連休商戦もふるわず、各社は操業を再開したものの、生産台数を減らしている。

 9日に発表された9月の新車販売台数を前年同月と比べた減少率は、日系メーカーで販売シェア首位を走る日産自動車が35.3%、トヨタ自動車は48.9%、ホンダは40.5%、スズキは42.5%だった。8日までに発表したマツダ、三菱自動車、富士重工業も3~6割の大幅減となっている。


もう中国は諦めよう。インドだってブラジルだってロシアだってメキシコだってアフリカだってオーストラリアだってある。世界は広い。
サンスター文具から横領容疑=3億9千万円、元社員逮捕―さいたま地検
時事通信 10月9日(火)20時22分配信
 「サンスター文具」(東京都台東区)から現金約3億9000万円を横領したなどとして、さいたま地検特別刑事部は9日、業務上横領や電子計算機使用詐欺などの容疑で、親会社「サンスターホールディングス」(同)元経理担当風見芳明容疑者(49)=千葉県市川市=を逮捕し、関係先を家宅捜索した。
 地検は認否を明らかにしていないが、横領した金を遊興費などに使ったとみて調べている。
 逮捕容疑は、文具社に出向中の2009年1月~12年4月、給与支払いシステムに虚偽の情報を入力したり、仕入れを装ったりして、計約3億9000万円を自身の口座に入金させ着服した疑い。 
<交通事故>車が歩道に乗り上げ、歩行者6人けが…上野
毎日新聞 10月9日(火)18時48分配信

 9日午後6時ごろ、東京都台東区上野7の国道4号(昭和通り)で乗用車が歩道に乗り上げ、歩行者を次々とはねた。警視庁上野署などによると、20代から80代の男女6人が負傷。いずれも意識はあるが、うち2人が全身打撲で重傷の疑いがあるという。
 上野署は車を運転していた無職の山岸武久容疑者(67)=埼玉県越谷市=がハンドル操作などを誤った疑いがあるとして、自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕。山岸容疑者は「自宅に帰る途中、眠くなり、歩道に乗り上げた」と供述しているという。

 同署によると、現場は片側3車線の直線道路。山岸容疑者の車は歩道に乗り上げ、歩行者をはねながら約20メートル走行し、工事用のフェンスに衝突して停止した。

 店舗の窓ガラスが割れる被害を受けたオートバイ用品店の男性店長(40)は「車はガードレールもなぎ倒しており相当スピードが出ていたはず」と話した。

 事故があったのは、JR上野駅近くのビルなどが建ち並ぶ繁華街の一角。【黒田阿紗子、和田浩幸】暴走老人は危険