はいはいどもですぅ～
僕イニエスタです
おゲンコですか――おきゃくさーーーん
本日もラギッド＆オルタナティヴに、こーしんこーしんこーしんちゅ～っです
エンターテイメントや芸術で収入を得るには？というテーマの第3回目です。
今回は、値段を付けるという点についてお話をしていきます。
アナタは、自分の創作物に、値付けしてますか？
自分のためのサンプル、ポートフォリオ用、あるい展示用作品などには、なかなか値段を付けることはないかもしれません。
でも、これ、できるだけしておくことをおすすめします。
もっと簡単に言い直しておきましょう！
自分の絵や作品を売りたいのなら、
そこに値段を付けることは当たり前
ところが、絵描きですと言っている方々の多くは、この部分が無頓着と言いましょうか？
「絵画というのは、美術商や世間が落札する値段が妥当だから・・・」なんて思い込みをしています。
そりゃ、そういう世界も昔からあるようです。
でも、当方は、そんなところに絵を一枚も売ったことありません。
すべては、自分の作品でありつつも、誰かの手に渡っていく製品・サービス品だという考えです。
その時期や流れなども考えて、適正なお値段を付けて受注販売サービスをすることにこだわり、今までずーっとその線でやってきたのです。
約300点のオリジナル絵画を販売したわけです。
売る以上は、値段設定をしないと、
誰からも買ってもらえません
ましてや絵画などは趣味趣向品という考えが蔓延っています。
必要がなければ買ってもらえません。
必要性があると判断させるように、そう促すような仕組みを作るしかないのです。
その方法の一つこそ、作品に適正な価格を設定し公表するという、オーソドックスなことです。
ところが、アーティストと自称する人（特に美大出身などの技巧を教わった方々）は、作品へのこだわりにばかり自己欲求を満たそうとし過ぎて、誰かの需要に応えるという工夫を疎かにしているのです。
先日、とある音楽講師の方がボヤいていました。
自分が講師で教えるレッスン料の値段は、どうしても師匠の設定よりも高くすることに遠慮と抵抗感があるという風潮なのだというのです。
その方がというのではなく、その方が教えているお弟子さんの言い分だそうです。
ま、そんな謙遜する気持ちは優しくて分かる気もしますが・・・でも、この風潮はズレテいます
でね、こう考えて欲しいのです・・・
スポーツの世界、アスリートにもなれば、ビッグクラブからオファが来るわけです。
仮に、イチロー選手の現役時代を想い出しましょう！
メジャーリーグの球団に入るともなれば、莫大な契約金が入ることになりますよね。
もしそんな時にですよ・・・「いやーーー、そんなに貰っちゃうと、オリックス時代の仰木監督よりも高給取りになっちゃうんで、ボク、違和感があって困りますぅ～」って、んなバカなこと言いましたか？
「愛工大名電時代の野球部の監督よりも、高い給料をもらうのは失礼ですから」って言いましたか？
で、月給20万円程度の契約をするのでしょうか？
そりゃお門違いでしょ？
もちろん、メジャーの選手と1クリエイターは立場が違うかもしれませんが、ここで言いたいのは、イチロー選手がそれだけの実力を買われて、それに見越した年俸を提示されたのだから、それはイチロー個人への評価です。
恩義があるからという意味で、いちいち監督や恩師の顔色窺って年俸を決めるなどナンセンスです。
そんなことがまかり通ってしまうと、これからプロに憧れる子供たちがどう思います？
夢を持てないですよ！
大金やビッグチャンスを得るかもしれない希望と可能性を、その背中で魅せるからいいわけです。
自分の専門職や特性を、訳の分からないカースト制度で、がんじがらめにしないことです。
アナタの創作物は、
どのような価値があると言えて、
それを得ることで、
ユーザーにはどんな利点があるのか？
その視点から、適正価格を決めましょう。
それを決断するのは、あなた自身です。
ちなみに、当方は夢ピクチャーを始めた当初、1万円で承っていました。
まだ経験値が浅いこともあってです。
そこからスタートし、徐々に年数と作品数が増えるごとに、値段を改正して上げていきました。
現在は、A4サイズで44,000円としています。
理由は簡単です。
それに見合う自負があるからです。
まだ十分とは言いませんが、それ相応に、絵を描いて売るという経験を積んできたからです。
夢実現の可能性を高める絵画として、その付加価値があると判断してもらえる方は、44000円でもご依頼をされてくるのです。
まずは、自分の絵画や楽曲などの創作物の製作費を、ちゃんと価格設定するということです。
その際は、今の現状や立場を考慮しつつも、決して遠慮はしないというのがポイントです。
これをぜひ忘れないようにしてくださいね。
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