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Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

NoriakiのBlogへようこそ。 
写真を主体として、日々の徒然な様を書いていければ。

モーニングの独自路線では、この漫画がいかにもモーニングらしかった。
大人の漫画を地で行った、大人の為の漫画です。
個人的な思い入れも一番強いですね。

 

 

 

 

「オフィス北極星」です。

 

 

もう、この漫画は私は一生持っていると思います。

その位、思い入れが深い。

 

当時、親の借金を返していて、ひたすら人生の時間を消耗していた時。

この行為に、果たして意味があるのかないのか、自分でも自問自答するわけですよね。

ほっとけば、家族バラバラになっちゃうし、ほっとかないと自分の人生の時間がどんどん無くなるわけです。

つまりは、自己満足でしかないし、自己犠牲でしかないわけで、生産性が無いのかあるのかって話になるわけですよ。

 

 

で、そんな貴方に、オフィス北極星です。

 

 

今の時代、人それぞれ、解決のしようがない、色んな悩みがあると思います。

親の介護とか、ひきこもりの息子とか、借金しかしない馬鹿親父とか。

 

 

で、そんな貴方に、オフィス北極星です。

 

 

「生きる」という事は、つまりどういう事か。

それがテーマです。

 

とにかく最初がズドンときました。

 


「ブラックジャックによろしく」です。

当時、最高に尖っていたのが、この佐藤秀峰。
小学館(但しヤングサンデー)から、殴り込みです。

「海猿」の大ヒットからの講談社移動は、当時、大なり小なり物議を醸しました。

 

医療の様々な問題に切り込もうとするその姿は、若くて青くて素晴らしい。

いや、素晴らしかった。
ところが、この人暴走しちゃうんですよね(笑)

 


良いですね。

面白いです。

 

 

この漫画を読む時、間違ってはいけない事があります。
 

 

この漫画を読むという事は、医療漫画を読むという事だけではありません。

「佐藤秀峰の暴走を味わう漫画」と思ってください。

佐藤秀峰の狂える情熱と、医療というどこか闇を抱えているテーマが混じり合い、混沌としたものになって、そのカオスっぷりを味わうのが、この漫画です。


 

実は、様々な漫画家が講談社に集まるのが、小学館のギャラ問題に端を発しているのをバラしたのもこの人です(笑)

 

 

良いですね。
面白いです。(二度目)

 

 

因みに、モーニング全盛時代の前・・・つまり、私が高校時代の時は、実はサンデー(小学館)全盛時代でした。

「今日から俺は!」が火を付けたサンデー全盛時代に育った人材が、ガンガン講談社に移籍し、この頃モーニングで漫画を描いています。

「うしおととら」の藤田和日郎、「め組の大吾」の曽田正人も、それぞれこの頃、モーニングで連載しています。

モーニング全盛時代は、即ちサンデー全盛時代からの引継ぎという側面も、多少あると思います。

当時のモーニングは、ど真ん中に「沈黙の艦隊」があり、その後ろを「ナニワ金融道」。

この二つが軸だったと思います。

 

 

で す が 

 

 

それらを彩る脇役漫画も、また素晴らしかった。

 

 

これは当時、講談社に他の集英社や小学館、秋田書店の漫画家が流れてきた事に、大きな一因があると思います。

どうしてこういう現象が突然起こったのか、その理由は知りませんが、とにかくモーニングに多量に流れてきたんです。

 

 

というわけで、この漫画。
 

 

 

 

「おせん」です。

秋田書店(チャンピオン)のエース、きくち正太ですね。

どうしてきくち正太が流れてきたのか分かりませんが、とにかく流れてきました。

 

 

そして、これが最高に面白かった。

 

 

料理漫画なのですが、私が知る限り、「ミスター味っ子」とタメを張れる傑作です。

この漫画は料理漫画ではあるのですが、話の核心は料理の美味い不味いという話ではなくて。

 

 

つまり、人生で一生懸命生きるという事はどういう事なのか。

 

 

それが話の核心です。

 

 

因みに写真は第二部ですので、モーニングではなくてイブニング連載になっています。

モーニング連載時、TVドラマになるのですが、それが作者の意図と反する形での映像作品になったので、きくち正太が嫌になっちゃって一回休止して、イブニング復活するんですよね。

当時のモーニングの勢いを、ある意味象徴する事件ではあります(笑)