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Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

NoriakiのBlogへようこそ。 
写真を主体として、日々の徒然な様を書いていければ。

東京で、初めて30度オーバー来ましたね。


夏の到来です。

 

 

6月からはハイシーズンに入ります。
それまでに、体を慣れさせておかないと。

 

 

さて、仕事仕事!!!

 

 

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買いたいけれど、買いたくない漫画。
 

三回目はトリコです。

 



最初は、相当面白かったです。

何より、その発想が新しかった。

 

作者の独特のセンスが、また良かった。
「釘パンチ」って、独特なネーミングセンスですよね。

島袋光年のセンスは、なかなか他には無いセンス。


最近の漫画に良くある流れとして、第一部と第二部に分かれるケースが多いですね。

これは、ドラゴンクエスト3でいう、上の世界と下の世界の流れです。

 

 

で、トリコ。

 

 

第一部は良かった。

面白かった。名作の序章だった。

 

で、みんなが期待した第二部。

さあ、どうなるか。。。つまりグルメ界ですが。。。

 

 

。。。え?

 

 

え??? 

 

 

どうして???

 

 

ってくらい、ダメになります。

 

 

普通、漫画がダメになるケースって、無駄な時間稼ぎが半分。
あとはインフレになりすぎて、収拾を付けれなくなるケースが半分です。

 

でも、このトリコは、例外的に違います。

作者に悪気があったわけじゃないし、時間稼ぎをしたかったわけじゃない。

インフレな部分があるにはありましたが、そこが原因で悪くなったわけじゃない。

とにかく、ごじゃごじゃになりました。

これは恐らくですが。。。

 

 

 

 

作者は第二部の事、あまり考えてなかったんですね(笑)

 

 

 

 

たぶん、なんとなくボスキャラは、アカシアってのは決まっていたんですよ。

で、7人の王くらいは決まっていた。
 

あと、ハギレハギレで、設定を考えてはいたんです。
さいはての地とか、アカシアのコースとか、裏チャンネルとか、食霊とか。

でも、全体に纏まるレベルでは無かった。
で、纏めきれずに、ごった煮の鍋みたいになった。
あと、主要メンバーのはずの四天王(ゼブラやココ、サニー)を、ほぼ完全無視したりで、結果わやになりました。

 

最期の方は、もう二狼と三虎頼みでしたね。

でも、それなら、人間界からそれで良いじゃんっていう(笑)

 

 

これは、今連載中のワンピースにも通じるのですが。

 

 

第二部になったからといって、新しいキャラをバンバン出したり、新しい設定をバンバン付けるのはダメなんです。

あくまで、オールドなキャラと、オールドな設定を大事にすべきなんです。
オールドな部分を掘り下げるのです。

 

じゃないと、話がまとまらないし、読むのが面倒くさくなります。

 

 

惜しい。

 

 

あまりに惜しい。

 

 

名作になる可能性は、充分秘めていた漫画でした。
恐らく、作者自身が一番がっくりしたはずです。

買いたいけれど、買いたくない漫画。

2回目は、やっぱりというか、だよねというか、ドラゴンボールです。

 

 



いや、まあ買っても良いんですけどね。
全42巻ですしね。

他のタチの悪い人気漫画に比べると、だいぶマシです。

今となってはの話ですが(笑)

 

ドラゴンボールを敢えて挙げるのは、この漫画が「人気があったら引っ張るだけ引っ張る」という、悪しき先例を作ってしまった最初の漫画だからです。

それまで、例えばドカベン(チャンピオンをNo1にした漫画)然り、タッチ(サンデーをNo1にした漫画)然り。
いかにヒット作といえども、ここまで露骨に引っ張らなかった。
分からないように引っ張った部分があったとしても、終わるべき場所で終わっていました。
 

それは作品を裏切るだけでなく、ファンを裏切る行為になってしまうからなんです。
「ドラゴンボールの時間稼ぎ」という言葉が、世に出回る位ですから。
 

天下一武闘会の二回目が終わった時に、終わるべきでした。

作者もそう思ってたらしいですし。

ただ、大人の事情で引き伸ばされてしまって、フリーザーまではまあギリギリ許すとしても、魔人ブーとか無いですね(笑)

当時の編集長が、「やらせすぎた」と言ってますから、推して知るべし。


 

鳥山明って、やっぱりイラストレーターなんですよね。

 

 

ストーリー作るのが苦手というか、絵を描くのが好きな人ですね。
 

 

でも、世界観は最高に素晴らしい。

人間の未来・・・あまり遠くじゃなくて、近未来ですね。

どこかドラえもんを思わせるホイポイカプセルとか、雨を気にしないバイクとか、一人乗りジェットとか。

メカを描かせたら最高だし、キャラクターも個性があります。

 

Drスランプあられちゃんが、漫画がわずか10巻程度で終わっても、アニメで大ヒットしたのは、世界観が素晴らしいからなんです。

どこかポップで、可愛くて、面白くて、ヌけた感じですね。

この世界観は、間違いなく世界に通用するし、むしろこれぞ世界一のジャパニーズポップですよ。
今、ハスラーのCMであられちゃん居ますけど、全く古くないですよね。

 

鳥山明は、もう漫画は描かないと思います。
ただ、引き伸ばしが無ければ、たぶんまだ書いていたかもしれない。

そういう意味では、ドラゴンボールは本当に評価が難しい漫画です。


大ヒットしましたけどね。
でも、これだけ大ヒットしたのに、最終回のシーンを全く覚えていない漫画というのも、本当に珍しい。

それは、たぶん相当哀しい事ですよ。
 

でも、どこかでちょくちょく、鳥山明の世界観を見たいです。

だって、最高に素晴らしいんだもん。