ベトナム戦争 | Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

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さて、コロナで引きこもっている間、私が好きな漫画の御紹介をしたのですが。

「この人、漫画しか読んでないのかしら?」

と思われるのも、45歳の大人としてどうなのかなと思いますので(笑)、今日から少し本の御紹介を。
私が、友人に胸を張ってオススメできる本を、中公新書から少し選んでみました。
 


最初は、「ベトナム戦争」いってみましょう。

 

 


 

 

ベトナム戦争とは何か。
というと、つまり冷戦期を代表する、地域での共産主義と資本主義の戦争。
と思われがちですが。

この本を読むと、実は、戦争とは何かと考えた場合、ものすごい多面的な性質がある事が分かります。

北ベトナムにとって、アメリカは敵ではあるけれど敵ではなく、中国は支援してくれるけど敵でもあり、ソ連は支援してくれるフリはするけれど、大したことはしてくれない。
南のベトコンは味方であるけれど敵であり、南のベトナム政府は敵であるけれどたいしたことは無い。

究極言うと、頼れるのは己のみなのですね。

 

 

世の中がいかに複雑に絡み合ってるかが良く分かる本だと思います。

 

 

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