今年、帰省する際、久しぶりに食べました。
鱒寿司です。
初めて食べたのが、私が22歳くらいの頃です。
富山の親戚が、お土産でくれたのですが、これが最高に美味かった。
美味かったし、感動しましたね。
何に感動したのかと言いますと、駅弁でこんなに全てにおいて理屈に合った美味しい物があったのかと。
駅弁って、冷めてるわけですね。
冷めて、美味しくないといけないわけです。
そう考えると、「峠の釜めし」とかは、私的にダメなんです。
あれは、本来温かくないといけないのです。
そこで、鱒寿司ですよ。
まず、冷めてて美味しい。
次に、酢飯ですから、腐らないわけですね。
駅弁という、作り置きが宿命の弁当で、これも理屈に合ってて素晴らしい。
次に揺れる電車で食べるわけですから、揺れる電車でも大丈夫なものが良いんです。
あまり具沢山で、箸からこぼれるようなのはダメなんです。
そこで、押し寿司である鱒寿司は、かっちり固められていて、揺れてる車内でとても食べ易い。
全てにおいて完璧。
間違いなく日本の駅弁でNo1でしょう。
本音言いますと、奈良の柿の葉寿司も、美味さでは互角だと思います。
ただ、駅弁なのかどうかは知らないので、一応ここでは対象外。
もし、駅弁なら、駅弁の2TOPという事で、お願いします(笑)
つまり、駅弁は、押し寿司が一番理屈に合っています。
間違いない。たぶんですが。