さて、そんな危険な高圧線に防護管を巻くのは、実際の人なわけです。
勿論、電気は通ったままです。
わざわざ、電気を止めたりしません。
どうして、人が防護管を巻けるかと言いますと。
まず高所作業車のバケットを絶縁体で作っているので、電流が通りにくい事。
作業している人が、ちゃんと電流が通らない服を着ている事が挙げられます。
つまり、やはり絶縁しているわけです。
これは、つまりは鳥が電線に止まってるのと、なるべく同じ状況を作っているといっていいでしょう。
ですが。。。
私は、今回、初めて間近で防護管を巻いている現場を見たのですが、正直びっくりしましたね。
作業員の人は慣れているのか、もう本当に高圧線から10cmくらいの距離で、ひょいひょい防護管巻いてるんです。
顔があたるぅうううう~~~~~~!!!! と、心の中で叫んでいたのは内緒です。
つまり、顔には汗(通電しやすい塩水)が流れているわけで、しかも絶縁の何かはしていないわけで。
あれって、顔当たったら感電しないんでしょうか?
で、顔が当たっても感電しないなら、防護服の意味無いじゃんと思ったりして。

なんにしても命懸けです。
因みに、これは某電気屋さんから聞いた話ですが。
電車の架線(高圧線)工事は、電気工事の中でも非常に金額が良いらしいです。
理由はというと、つまりは危険だから。
架線に走ってる電圧は、ウン万ボルトです。
触ったら、文字通り真っ黒こげになるらしいです。
本来はそうならないように作業しているのですが、人間だから、やはりミスをする時があるらしいです。
「ほんとに真っ黒こげになるよ」
と、某電気屋さんと、高所のオペさんが、真顔で言っていたので、多分本当の事だと思います。
ひょっとしたら、2人はそういう現場を見た事があるのかもしれません。
そういう顔をしていましたから。
怖いですね。