さて、フリーダムなブログを、いったん庭師らしいブログに戻します。
仕事している樹の剪定について、ちょっと書いてみようかなと。
ちょっとの間ですが。
さて、今日はチャボヒバいってみましょう。

※昨日剪定したチャボヒバです
チャボヒバは目立たないですが、形は作りやすく、樹の位は高く、また扱い易い樹です。
チャボヒバの剪定のコツは。。。
「とにかく丁寧に、鋏でなでる」
チャボヒバの面白い所は、丁寧に撫でてつるつるにしても、何故かチャボヒバらしさが無くならないのです。
この為、きわめて形が崩れにくい。
前年度の形を綺麗に保てます。
逆に言うと、荒い剪定をすると、荒さがでます。
ごまかしがききません。
なので、遠くからシャカシャカ攻めて、綺麗に撫でるのが良いでしょう。
いきなり一気に攻めると、攻めすぎた時の傷が目立ちすぎます。
多少時間がかかるのは止む無しです。
ただ、時間をかけたら、かけた分が戻ってきます。
丁寧にじっくり攻めましょう。
剪定屋千角HP http://senteiya-senkaku.sakura.ne.jp/