世の中には、沢山「嘘」があるようです。
こんな話をするのは何故かと言いますと。
私は、昔、一時期「靴」に凝っていた時期がありまして。
それはまあシロウト趣味ではあったのですが、元々職人気質のせいか、けっこう凝ってたんです。
新宿伊勢丹の靴売り場の主任と、サシで会話しても2~3時間ずっとお互い笑いながら話してる位、凝ってました。
で、まあ、何故か色んな仕事が来てた時期があったんですね。
ウチの靴紹介してください的な。
色んな有名ブランドがありました。
で、その時に、色々ああいう広告業界の嫌な所を沢山見ました。
なるほど、そういう事だったのか。 みたいな。
簡単に言うと、そこには「嘘」が沢山あったわけですね。
ぶっちゃけ、一流ブランドの靴でも、ボロボロな事書いたことあります(笑)
でも、そんなの全部、文章の校正でうまい事カットされちゃいます。
そりゃそうですよね。
お金払ってるのは誰だよって話になると、それは裏で一流ブランドが払ってるのですから。
で。
他の仕事はいざしらず。
庭師の世界には、一切嘘がありません。
他の人はいざ知らず、少なくても私は嘘をついたことがありません。
嘘をつく必要がある場面にも、出くわした事がありません。
これは胸を張って言えます。
100万の樹には、必ず100万円の理由があります。
1万円ならば、その樹は1万円の理由があります。
そこには理由が必ずあるのです。
嘘はありません。
この仕事の素晴らしい所は、嘘がないところです。
ただ、全てを知るには奥が深すぎて、私の言ってる事が全てが正しいかというとそうでもありません。
剪定屋千角HP http://senteiya-senkaku.sakura.ne.jp/
