柿について ⑦病害虫 | Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

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柿の病害虫については、けっこう色々あります。

まあ、柿のみならず、果実が取れる樹というのは、「果実」という分かりやすい宝物がある為、けっこう気にされるお客様が多いように思います。

 

で。

私の意見としては。

 

 

「まあ、色々病気も来るし虫も来るけど、柿はあまり気にしない方が良いです。農家さんならともかく。」

 

 

柿は、昔から日本に定着していて、日本に馴染んでいる果物樹です。

そして、かなり原種に近くて、無理な遺伝子改良とか新種開発をしていません。

こういう果物樹は、病気や虫が来ても、それなりに自己防御能力が備わっていて、大事になるケースは稀なのですね。

基本的にタフなんです。

他の果物樹でいうと、夏みかんとか栗とかもそうですね。

 

柿の病気でいうと、炭疽病が一番目に見えてわかりやすいですね。

柿の実が黒くなる炭疽病は、カビの病気ですので、殺菌剤を散布します。

また、虫の被害でいうと、イラガ、カイガラムシ、カメムシが多いです。

これらは、有機リン系の殺虫剤を散布すれば死ぬでしょう。

 

※炭疽病

 

ですが、基本的な考えとしては、薬で対処するということより、剪定により風通しを良くすることで、病害虫の大量発生を防ぐ方が正しいというのが、私の考えです。

 

風邪をひいたら、抗生物質を飲むより、あったかくして栄養を取って静かに家で寝てるという事に近いですねw

あくまで、個人宅に植わっている柿の木に対してはですがw

 

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