アシナガバチ | Noriaki の ヒト・モノ・ココロ

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写真を主体として、日々の徒然な様を書いていければ。

さて、昨日のキイロスズメバチと似ているのが、アシナガバチです。

 

 

といっても、飛んでいる姿が全く違いますので、見分けはすぐ出来るのですが。

ただ、この2匹は、死体だけ比べるとかなり似ている時があります。

 

キイロスズメバチは、全体に太くて、飛ぶ時の姿勢が体が真横にシュシュシュと飛ぶ。

アシナガバチは、スマートな体で、飛ぶ時の姿勢がナナメってるのですね。

キイロスズメバチは弾丸で、アシナガバチはエヴァですね(笑)

 

そもそも、スズメバチは昔、ここまで市街地にいなかったように思います。

私が子供時代の時には、スズメバチは見た事が無くて、一番怖かったのはこのアシナガバチです。

 

さて、やっぱり人を刺すアシナガバチは、スズメバチの仲間です。

で、人を刺すのですが、「益虫」という見方が出来るハチでもあります。

ただ、私はこのハチが苦手なので、やっぱり駆除をお勧めしますけれど。

 

益虫か害虫かのラインは、ハチの場合微妙なんです。

究極言いますと、オオスズメバチも、キイロスズメバチを駆除してくれる益虫です。

ただ、人を襲うラインを考えた時、オオスズメバチはどう考えても害虫ですけど、アシナガバチは微妙ですね。

刺さないっちゃ刺さない。。。いや。。。でも。。。

 

アシナガバチの思い出としましては、昔、モチの樹を剪定していた時に、その下に満天星躑躅がありまして。

モチの剪定していた葉を払うために、満天星躑躅に、「バン!」って私が竹ぼうきで叩いた瞬間。。。

 

 

ヴン!

 

 

と、空気が震えたんです。

本当に、空気が震えました。

 

竹ぼうきの先を見たら、満天星躑躅の中に、でっかいアシナガバチの巣があるじゃありませんか。

 

その瞬間、わずか1~2秒。

100匹以上のアシナガバチが巣から飛び出て、巣を中心に円陣飛行を組んでるわけですよ。

まるで、ア・バウア・クウに展開しているジオン軍みたいに。

 

「うわああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~!!!」

 

と、200mダッシュです。

なんとか逃げれました。

 

つまり、そこまで近づいても大丈夫でしたし、一斉攻撃に入らない事からも、スズメバチより大人しいのは間違いありません。

でも、アシナガバチが飛んでいる庭で、のんびりお茶は出来ないなー。。。

 

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