というわけで、無事現場に到着しました。
※二番目に小さい楠です
移植現場は、新居浜市のジャスコの近くです。
ここから先は、私の管轄を離れる事になります。
こういう大きな樹の移植は、近年ホントに少なくなりました。
それはやはり景気が悪くなったというのもありますし、人の考えが変わったというのもあると思います。
バブルの頃の日本は、「良いものは良い」という感性がありました。
植木も、大きくて良いものが、値段が高い時代でした。
しかし、今は「売りやすいものが良い」という時代になったと思います。
植木も、良いものより扱いやすいものが値段が安定していますね。
これは恐らく、植木だけではなくて、全てのものがそうなったのだと思います。
時代の流れがどんどん早くなっているんですね。
そんな時代の中で、このような大きい仕事はそうそう無いと思います。
私も、仕事をしていて、実に面白かったです。
これからも剪定屋千角は、剪定だけでは無く、植木に関わる全ての仕事でプロフェッショナルでありたいですね。
