中庭のポイントに、良い松がありました。
この松に、圓徳院との違いを感じますね。
何が違うのかというと、「庭に対する気合」です。
圓徳院の時のブログでも書きましたが、圓徳院の北庭は、特に良い樹が入ってないのですね。
「良い樹」という定義は難しいのですが、ここで言う「良い樹」とは。
「樹木が古く、尚且つ長年庭師が手を入れて、樹形を整えてきたもの。」とさせて頂きます。
つまり圓徳院には、お金がかかった樹が入ってないのです。
あくまで、自然樹で、お金がかかってないのです。
それはそれで良いのです。
良いのです。
がっ!
自然には自然の良さがあり、人間の造形には人間の造形の良さがあるんですね。
ぶっちゃけですが、自然の良さが全てなら、山に行けば良いという話になるわけで(笑)
庭園技術というのは、自然の良さがあるのは勿論なのですが、それだけでは無いのですね。
天龍寺には、門かぶりの松と良い、このポイントの松と良い、庭園技術に対する気合を感じます。
