久しぶりに、知り合いの会社にお邪魔した時の私の第一声です。
社員が10名程度、小企業です。
(社長と社員の距離が近く、一体感のある会社経営ができる規模)
おとなしい社員が多く、真面目な会社というイメージ。
(悪く言えば、社員に活気がなく、保守的な暗い会社m(_ _ )m)。
それが、「明るく活気のある会社」って感じに変わっていました。
社長曰く、以前は業績が低迷する中、
「口数は減り、口を開いたと思えばグチや叱責ばかり、自分だけでなく、
会社全体にネガティブ思考、ミスを犯さない消極的な姿勢が蔓延しつつあった」そうです。
「このままではいけない」と社長が思い至ったのは、
‘~しなければならない’という考え方をやめ、
「小さな会社なんだから社員といっしょになって、前向きに、楽しく仕事をしよう」ということ。(頭では分かっていてもなかなか実践できないもの)
社員の机には、大きな貯金箱が
「ネガティブなことを言ったら、他の社員がそれを指摘して、100円入れ
させ、貯まったら飲み会をするんです。」
そう語ってくれた若い社員も楽しそうでした。
「業績は必ず、ちゃんとついてきますよ」
そう社長に言って、帰ってきました。