木のまな板のお手入れ方法、削り直しについて。 | 毎日のごはんから私のしあわせを見つける。【食育講座とオーガニック料理教室のワクワクワークin武蔵小杉】

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シンプルは手抜きではありません。最小限のもので素材の味をいかすこと。よく味わい、おいしいを感じること。それがシンプルです。

今日は、木のまな板のお手入れ方法、「削り直し」についてお伝えします!

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「木のまな板の取り扱い方がよく分からない!」

「黒くカビちゃったらどうすればいいの?」

「使ってみたいけど、何だか難しそう、、、」

 

先日「食と野菜の基本クラス」でも話題に上がり、

木製まないたのお手入れの仕方がよく分からない!という意見が多数出ました。

 

ワクワクワークは、

代表・菅野、副代表・松波をはじめ、

本部スタッフのほとんどが木のまな板の愛用者。

 

そこで、スタッフを代表して私、三浦がお手入れの仕方をレポートします!

 

【お手入れ方法】

<使用前にすること>
まな板の両面を水にくぐらせ、水気を切ってから使用します
(木の持つ油分と水で表面をコーティングして、食材の油分や香り、アクをしみ込みにくくするため。カビ防止につながるそうです!)

<洗い方・乾かし方>
・タワシと水でこすり洗いをします。
 
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(私、三浦はこの棕櫚(しゅろ)タワシを使用しています。)

汚れが軽いものであれば、洗剤を使わなくても大丈夫なようですが、
気になる場合は少し洗剤をたらして洗います。
その後、十分にすすぎます。

・洗った後は、全面を乾いたふきんなどでよく拭き、
風通しと日当たりのいい室内に置きます。

(ただし、直射日光に長時間当てると反る原因になることがあるそうです。
お気をつけください。)

まな板用のスタンドに立てたり、フックなどに吊るすなどして底を浮かすと、
全面を乾かすことができます。

 

 

そして、気をつけて使っていても
黒ずみが出てきたり、
刃があたって欠けてしまったりしますよね。
 
黒ずみや欠けが深くなければ、
市販の紙やすりで削ることもできるそうですが、
 
「それでもダメなら?」という疑問を
解決してくれるのが「削り直し」です。
 
実は先日、
2年以上使用しているまな板の削り直しをお願いしました
 
購入したところで削り直しができたので、
(これが購入の決め手でした!)
郵送して待つこと約1週間。
 
戻ってきたものがこちらです。
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(削り直し直後のもの)
 
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(写真左→削り直し後2ヶ月経過したもの、
写真右→購入してから間もないもの)
 
真新しいものとは違いますが、
黒ずみや欠けが見違えるほどきれいになりました!
(削り直し前の写真を撮らなかった事が悔やまれます、、、)

手触りも良く、持った瞬間に頬ずりしたくなるほど♪
 
 
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元々同じ厚さだったものです。
削り直ししたものと比べると、この位(約6mm)違います。
(まな板の状況で削る厚さは変わるそうなので、あくまでも一例です。)
 
手に取ると以前より薄くなった事が分かりますが、
使用していて困ることは全くありません。
 
 
それよりも、
新しく生まれ変わったまな板を眺めながら、
直しながら大切に使っていくっていいな!と思いました。
 
新鮮な気分になったり、より愛着が深まったり、、、
 
削り直しがもたらす効果は
まな板がきれいになるだけじゃない!と思います。
 
ハードルが高く感じる木のまな板ですが
(私もその1人でした!)、
お手入れ方法を知っていれば
意外と難しいことはありません。
 
 
気になるけど使ったことがなくて、、という方も
ぜひ一度、使い心地の良さを体験してみてくださいね!
 
 
 
 
★ご参考までに、
今回写真でご紹介した、私が使用しているまな板は
『woodpecker』のものです。
(削り直しの依頼をした時も、親切に対応していただきました!)