新型コロナウイルスの流行により、世界経済は停滞し、人々の暮らしに不安が重くのしかかり、日常の暮らしが制限されたり自粛されるなど、私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。このことから、私はこれは感染病災害だと思っているんです。
災害は、事前の予告も無しに突然起きて、私たちをコントロールのしようのない状態にさせます。
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♡明日はもっといい日になる♡
ママも受験生も
家族の夢を叶える~お片づけサポート
マスターライフオーガナイザー®清水美恵子です。
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自分でコントロールのできない状態に対して人はストレスを感じると言われています。
まさに今がそのストレスフル(ストレスを強く感じている)な状態です。また、ストレスにさらされている状態が長くなれば長くなるほどストレスが増してきます。
社会全体がストレスフルになっていることの指標(?)のひとつに、デマの流布があると私は思っています。今回は【拡散希望】でお湯が有効というデマと、トイレットペーパーは中国製なので輸入できなくなる!でした。
災害頻度の多い日本では、大きな災害の度にこのデマに翻弄されるということを経験してきています。デマについて学んできたはず。
それでもストレスフルな状況下で人は正しい判断をするのは難しくなるということが今回のトイレットペーパー騒動でまた分かったのではないでしょうか?
やはり災害に対しての普段からの備えが大切だと今回の災害でも痛感しました。
我が家のトイレットペーパーの備えについてですが、我が家では昨年の千葉県に大きな被害をもたらした台風の経験からトイレットペーパーの備蓄の仕方を変えました。
我が家には1階と2階に2つのトイレがあります。
それまでは、1階のトイレにある収納場所は丁度12ロール入るので、この収納場所のストックが1~2個になったら買ってきて、ここに入りきらない1~2個を2階のトイレのストック場所に入れておくという習慣にしていました。
正面向って左側の扉を開けると丁度12ロール入る収納になっている。右側が生理用品や下には掃除道具が入っている。
ところが昨年の台風では停電によって店が開けられないという事態が起こりました。この事態を目の当たりにして、もしラスト1~2個のような時に不測の事態が起こったとしたら、「停電や断水対策に簡易トイレを1週間は大丈夫なように用意しているのに、トイレットペーパーが無いということになってしまうではないか~~~」と思ったわけなんです。
昨年の台風で学んだことはトイレットペーパーの備蓄をしておくということでした。トイレットペーパーの備蓄をしておくということは、備蓄用の収納場所を確保しておくということでもあります。そして収納場所を確保したおかげで、昨年の10月の消費税増税前のさらにPayPay10%キャッシュバックキャンペーンというお得な時に多めに買うことができました(その時に買ったトイレットペーパーはとっくに無くなっておりますが)。
備蓄分はしまいっぱなしにせずに、常にローリングストックとなるように循環して使っています。
なので、今回のトイレットペーパー騒動に際して、備蓄のある我が家は全くの心配がありませんでしたし、デマにも冷静に疑いを持つことができました。それでも、全く何もなくなったスーパーの棚を目にするととても不安な気持ちになりました。あの何も無くなったスーパーの様子がまた人々の不安とストレスを増長されることになりましたよね。
普段からの備えが、ストレスや不安を和らげてくれるということを再確認した今回のトイレットペーパー騒動でした。
特に不安症の人やストレスに弱いと感じている人は、暮らしの中で何が備わっていると安心できるのかを再度確認されることをお勧めします。ちなみに、私は、不安症でストレスに弱いと感じている、不安なことがあると夜も眠れなくなってしまうようなストレスに弱い人間です。
普段から自分のことを理解して整えておくことが必要となるのです。
また我が家は、東日本大震災から防災備蓄だけでなくガソリンを満タンにすることも学びました。それまではガソリンはかすかすになってから入れに行っていましたが、今はガソリンが半分くらいになったら満タンに入れるようにしていますので、いつも安心になりました。
ではでは、今日も素敵な一日をお過ごし下さい~
お読み下さいましてありがとうございましたm(_ _)m
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