「けね、元気でね!!」いつもの様に息子がけね子(我が家の飼い猫の名前)の頭をなでで、「午後に会社の同期で東京駅近辺で新年会をしてから」と言って赴任先の大阪に一昨日の午前中に帰って行きました。
それからわずか1日も経たずして、けねが天国へ旅立ってしまいました。
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明日はもっといい日になる♡
マスターライフオーガナイザー®
片づけ脳力®トレーナー
ルームスタイリスト清水美恵子です。
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昨年のクリスマスのころから少し元気がなく、年を越したあたりから食欲も無くなってしまったので、かかりつけの動物病院が正月休み明けとなった昨日、夫と娘が病院に診てもらいにつれて行きました。
写真は先月のクリスマスの頃のソファーにいたけねと一緒に撮った日常の一コマ…これがけねと一緒に撮った私の最後の写真となりました。
10時半過ぎに病院に行くと休み明けのため待合室はとても混んでいたそうです。受付で症状を言って座るところのない待合室でしばらく待っていると、けねが暴れだしたので娘がなだめているとそのままぐったりしたので驚いて受付に急変を告げるとそのまま診察室に通され…
19歳8か月、あと4か月で20歳を迎えるところでした。人間でいうと94~5歳くらいだそうです。
さかのぼること19年前のゴールデンウイーク前、当時転勤で住んでいた鹿児島で、息子が同じマンションの子供達と小学校の集団下校途中、まだ目も開いていない子猫7匹が入れられていた段ボール箱を見つけ拾って帰ってきました。
マンションには転勤族が多く、我が家を含めどこの家庭も引き取ることをためらいました。その中の一人のママさん(近くの大学の教授の奥さんだった)が「このままでは死んでしまうから、里親が見つかるまで家で預かる!」と言ってくれたのです。
それからというもの子供たちはその家に猫を見に行ってそわそわ、、、結局2日後には(どこのご家庭でも家族会議を開き話し合った結果)拾って来た子たちそれぞれの家で育てることになりました。中には2匹引き取った家もありました。我が家も、「僕の胸で一番気持ちよさそうにして離れなかったから」という息子の理由で、けねを引き取ることになりました。
それから19年8か月
当時4歳だった娘は、ずっと一緒に育ってきたので姉妹と変わらない存在となりました。
本当に空気のような居て当たり前の家族として、楽しく癒され、新築の家の壁はガリガリにされたけど…、その空気感を愛し家族で可愛がってきました。
高齢になっていたので、動物病院に通院するたびに病院嫌いで興奮するけねに先生は、「興奮するとこのまま死んじゃうよ~」といつも言っていました。
昨日は、連れて行かなければよかったのか?!…とタラればの話を娘と泣きながら堂々巡りしていました。
でも病院で急変したので、先生には応急対応してもらえましたし、処置もしてもらえました。
そして無くなった後の対応の仕方も教えてもらえました。
動かなくなったけねを見るのは辛すぎるのと、日曜は火葬場がお休みだったので、夫も娘も休みのうちに昨日家族で見送りました。
本当に気持ちの整理がつかず、思い出すと涙が出てきて、ペットロスを実感しています。
けねの死を受けて今思っていることは、思い出は今の積み重ね。もうけねとの思い出は作ることはできないけれど、19年間の沢山の思い出にまだ整理がつかないけれど感謝の気持ちが沸き上がってきます。
思い出は今もこれからも作られていくものなので、今を丁寧に大切に精一杯過ごしていきたいと思うのです。
写真は鹿児島時代のけねが1歳の頃、写真館で一緒に撮ったものです。
沢山の思い出をありがとう。家族でいてくれてありがとう。
新年早々、辛いブログにお付き合いいただきありがとうございました。
気持ちの整理には少し時間が必要ですが、ペットロスにしばらく寄り添っていきたいと思います。
明日は仕事はじめ。明日の現場の仕事頑張ります!
お読み下さいましてありがとうございましたm(_ _)m
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