伝統的な握りと創作料理を堪能しました | ワクワクアロハのブログ

飯田橋駅から神楽坂を登りきった所にある

「鮨 かぐら」さんでディナーを堪能してきました

暖簾をくぐって店内へ入るとL字カウンター7席の

落ち着く空間が待っていました

 

 

 

 

コース料理は握りが13貫にお摘みが7品

アルコールのペアリングを付けてお願いしました

 

 

まずは日本酒のスパークリングワイン 一代弥山

和食をいただく前に乾杯したいお酒をコンセプトに

開発されたお酒だそうでマスカットや桃を思わせる

やさしい吟醸香に柑橘のトーンが素晴らしい

なめらかな酸味の純米酒に強炭酸の爽やかな泡が

これからいただくお鮨の期待を高めてくれました

 

 

 

愛知県産のうなぎの海苔巻きからスタート

二時間ほど煮込んでいるので鰻が柔らかい~

海苔は食材に合わせて三種類ほどから選択しているそうで

歯切れの良いのが特徴だそう

主に大将の出身地 佐賀県産を使っているそうです

提供する前に炭火で必ず炙っているのも流石です

 

 

 

 

イワシと蕪とトマトのマリネ

炙ったイワシの下には蕪とフルーツトマトのマリネが
バルサミコ酢と大葉のソースを絡めていただきます

ちょっと洋風なお料理が出てきたので驚きました

 

 

 

茶碗蒸しの登場 前半で出てくるのは予想外でしたが

具材はフカヒレとトリュフと豪華版

 

 

デンマーク産の白ワイン ストゥーヴァオコロジスタ

ペアリングのお酒は大将がセレクト

こちらは歴史は浅いけどミネラルたっぷりで

食中酒としては丁度良いのでチョイスされたとか

 

 

琵琶湖で捕れた稚鮎の揚げ物

藻塩でいただきましたが苦みが最高

いまが旬の稚鮎はやっぱり美味しいですね

 

 

 

 

握りのスタート

生ほっけ 

鮮度が命のほっけの握りが食べられて嬉しかった

しっとりして旨味も強く香りも良く最高でした

 

 

鱒のづけ握り 濃厚な味が癖になります

 

 

ここでペアリングは日本酒へ

純米大吟醸の東洋美人 花文字ラベルが綺麗

甘口の日本酒 ちょっと十四代に似ているかも

 

 

ここから鮪が3貫つづきます

長崎県の隠岐で捕れた鮪を熟成させて

酸味と甘みそしてコクと旨味を引き出します

大とろ

赤身

中とろ

どれも美味しくて顔がほころんじゃいました

 

 

 

 

 

尾瀬の雪どけ 大辛口 純米

先ほどの甘口の日本酒から大辛口へ

さっぱり味で同じ日本酒とは思えないくらい(笑)

 

 

鯖の棒鮨海苔巻き

濃厚な鯖の旨味に大葉があわさりとっても美味しい

 

 

蟹の餡掛け

ハモにとろなす  

なすが本当にとろとろでとろなすでした

旨味たっぷりでうまうま

 

 

 

オールドプルトニー シングルモルト12年

塩味の強いスコッチをハイボールで

強炭酸でお口がさっぱり 美味しかったです

 

 

とり貝の握り 三重県産

肉厚なので食感を楽しめました

 

 

しまあじ

上には香味野菜をすり鉢でつぶした物がのって

鯵のどくとくな癖を打ち消して美味しくいただけました

 

 

ギリシャのオレンジワイン

 

 

五島列島で水揚げされたのどぐろ

炙ってあり香ばしい

やっぱり高級魚ののどくろは美味しいですね

 

 

 

車海老の握り

低温調理された海老は旨味が強く

クエン酸でゆがく事により歯ごたえも良くうまうま

 

 

あなご 口の中でとろけました

 

 

明鏡止水 純米吟醸 きもと仕込み

シャープな飲み口とキレ味が印象的な日本酒

 

 

 

無添加の生うにに こだわり提供しているそうです

シャリが隠れるたっぷりの生うに

更にエストニア産のキャビアNova Caviarがのっている

超贅沢なウニの手巻きはウニドッグと呼ぶそうです

 

 

 

 

 

 

出汁巻き卵は鳥取県産の天美卵を使用
平飼いの鶏なのでストレスが無くコクと旨味が最高

それにいくらをたっぷりと添えて提供されました

 

 

最後のアルコールのペアリングは

どぶろくとなつみかんのカクテル

乳酸菌たっぷりのカクテルでお腹の調子を整えます

 

 

 

デザートはメロン

独創的なフォルムになっての提供で食べやすい

金粉ものっていて最後まで贅沢気分で食事を終えられました

 

 

大将は健康に配慮した料理の提供をめざしている様で

お話もとっても為になりました

季節ごとにメニューも変わるそうでまた食べに来たいと思います

ごちそうさまでした

 

 

鮨 かぐら寿司 / 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅
夜総合点★★★★ 4.3