テーマ:「あれがあったから、今があるなあ」
サブテーマ: 熟年離婚の薦め:
私は、新興宗教を信じる妻と義母との生活に耐えられなくなっていた56歳の時、
離婚、財産分与を申し出た。
不当な要求をしてきた妻側に対して裁判をお越し、裁判所での和解を経て、
離婚して、一人生活になった。 離婚原因は妻側にあるとして、慰謝料を妻から少しばかりもらい、財産の公平な分与をして、籍を抜いた。
すこしばかり大目に女房にやったけどね。
いま、女房と義母は、は一戸建て二軒を占有して優雅に生きている。
私は、肩の荷が下りた。
一応、相手にしてあげれる最大はしてあげたよ。
だからもういいんじゃないかな。
その後どう?
今は、自分が好きな時に、好きなことができる。
いちいち相談して、女房からダメだしされるフラストレーションはゼロだ。
好きな時に、好きなところへ行ける。
好きな時に、好きなものを食べれる。
片付けや掃除も、自分の好きな時にできる。
おカネを、自分の思い通りに使える。
高齢の母のそばで、生活の支援を少しだけれど出来る日々。
親孝行のまねごとが少しはできてるよね。
結婚したままだったら、
相手の家のこととかが中心になってしまって、自分の親のことと、相手の親のことを両方を気遣う気苦労があったし、経済的負担も今より私の肩にたくさんかかって来たろう。
いまは、自分中心で、時間もカネも使えている。
離婚して、デメリット?
そうだなあ、大切なものをいくつか失ったね。
実印だけ持って私は、家を出て、二度と帰らなかったので、家に置いていたもの、例えば、卒業証書とか写真集とか、登山道具、洋服とかは、女房たちに捨てられてしまった。
そこまでしても、あの二人と一緒にいる生活には耐えられなかったということだ。
精神的に相当参っていたと言える。
離婚したことで、離婚裁判費用とか、無駄なエネルギーと費用が掛かったけれど、
それは、自分の人生をより快適に、より幸せにするための必要経費だったのだろう。
人生の断捨離だったと言える。
私の人生に厄をもたらした元妻とその母親と縁を切れたことで、人生から嫌な奴らが居なくなった。
今の自分の周りは、いい人ばかりになった。
今の私にとっては、その決断の結果は、メリットばかり。 デメリットは無い。
64歳、離婚の薦め。
ハリー爺ちゃんより。
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