老後に於いて大切な事は、
心の静寂を保ち、
過去への執着を手放す事
老後の幸福とは何か?
心の静寂と、知恵を養う
欲望と執着を手放すことで、解放される。
老後の幸福は、身の回りの物質、物事、人間関係によって決まるのではない。
内なる静けさ、他者への慈悲の心、おもいやりによって育まれ、もたらされる。
どのような状況にあっても揺らぐことのない幸福を得られるのだ。
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我が身を振り返れば、
いま、まさに68歳で、老後人生。
57歳の時に、心の平安を得るため、わが心をかき乱す者ども(モラハラ妻、義母など)を遠ざけるために離婚を申し出て、すったもんだして3年の裁判を経て、和解離婚が成立。
財産分与し別居。
妻からは私への謝罪の意味を込めて慰謝料を頂いた。
一応の謝罪があったことで、私はその罪を許し、
その後は、
新たに気が合う人、良き人々だけと交流し、
その出会いを大切にし、日々のすべての出来事に感謝するこの頃。
朝起きた時、窓から見える空に感動し、
心地よく練れたことに感謝し、
静かな朝の空気と時間を味わい、
おいしいトーストと、サラダとヨーグルト、アップルジュース、紅茶、コーヒーを
楽しめることに幸せを感じる。
一日に、何度も、ありがたいなあ、なんて幸せなんだとつぶやく。
解脱の心境に近いのだと思う。
合掌
ハリー・ヨシダ
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