作曲方法やDTMの豆知識-わくわく作曲先生♪【課外講座】 -3ページ目

キャッチーなメロディを作曲する方法

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今回は「キャッチーなメロディを作曲する方法」について書いてみましょう。


キャッチーなメロディとは、

「人を引き付けるメロディ、印象に残るメロディ」のことです。

 

曲の目的にもよりますが、

より多くの人に共感してもらう曲を作曲するならば、

キャッチーなメロディにしたほうが効果的です。

 

キャッチーなメロディならば、

「この曲と言えば、このメロディ」のように

すぐに思い出してもらうことも出来ますからね。

 

 

キャッチーなメロディを作るポイントは、

「最初の2~4小節」「シンプル」「繰り返し」です。

 

曲の中で、最も大切なのは「サビ」ですよね。

特に「サビ」の「最初の2~4小節」(スローテンポは2小節、アップテンポならば4小節くらい)の中で、

いかに良いメロディを作るかが勝負です。

 

 

メロディ作りは、最終的にはセンスが問われることになりますが、

ヒントとしては、シンプルな、音数が多すぎないメロディにすると、

印象に残るメロディになりやすいです。

 

極端に言えば、例えば1小節内に「8分音符が8個」のメロディよりも、

「2分音符が2個」のメロディにするということですね。

 

 

そして僕の場合、この2~4小節だけで10通りくらいのメロディを作り、

一番良い1つを採用します。

そして、そこから1曲に広げて行くという作曲方法をしています。

 

 

次は「繰り返し」です。

この2~4小節を、適度に繰り返すことで、

リスナーの印象に残りやすくなります。

 

16小節の曲であれば、

少なくとも「1~2小節目」と「9~10小節目」は、

同じメロディを繰り返すと良いでしょう。

少し変化させて「5~6小節目」「13~14小節目」にも使っても良いですね。

 

 

以上のことを意識して作曲すると、

印象に残るメロディになりやすいです。

参考にしてみてください(^-^)

 

 

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オーケストラ指揮者って何をしてるの?

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今回は「オーケストラ指揮者の仕事」について書いてみましょう。



オーケストラにはいろんな楽器がありますが、

指揮者だけは楽器ではなく、音の出ない棒(タクト)を振っていますよね。

これは何をしているのでしょうか?



指揮者は、その名の通り

オーケストラの指揮をしています。



指揮者の仕事で、まず重要なことは、

楽譜に書かれていることを解釈し、

リハーサルで、楽器演奏者に伝えることです。



オーケストラの楽譜を見たことがあるかもしれませんが、

膨大な数のパートが、縦に“ずらっ”と並んでいます。

その楽譜を読み解きながら、曲全体の流れをイメージし、

演奏者に指示を与えていきます。



演奏者は、自分のパート専用の楽譜を見ながら演奏しますが、

楽譜に書かれている音符を、そのまま演奏するのではなく、

表情を付けて演奏します。



例えば、長い音を弾く場合、

徐々に音を大きくしたり、音量を抑えて弾いたり、強調したり、

いろんな表情付けが出来ます。



ある程度の「表情付けの指示」は、パート譜にも書かれていますが、

指揮者は、オーケストラ全体のバランスを考えながら指示していきます。



そして、オーケストラ全体で、

テンポやリズム感、全体的なイメージがまとまるように

リハーサルを重ねていきます。



公演の本番でも、指揮者は棒(タクト)を振っているだけではありません。

指揮者をよく見てみると、いろんな動きをしています。



タクトで指揮していることは、なんとなく分かると思いますが、

タクトを持っていない左手や、全身の動きでも、

いろんな指示を与えています。



例えば、左手を揺らして、ビブラートを強調するように促してみたり、

左手人差し指を口に当てて、音量を抑えることを促します。



アイコンタクトも重要です。

演奏者とは、アイコンタクトも会話しています。



これだけでも、指揮者の仕事は大変だということが

伝わったのではないでしょうか?



オーケストラを見る機会があれば、

指揮者にも注目してみてくださいね(^◇^)ノ

 

 

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作曲に楽器やDTMは必要?

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今回は「作曲に楽器やDTMは必要?」について書いてみましょう。

 

 

 

いきなりですが、質問です。

 

作曲するためには、楽器やDTMは必要でしょうか?

 

 

 

先月書いたように、

 

「メロディを作ることが作曲」と考えれば、

 

鼻歌だけで作曲することも可能です。

 

【バックナンバー】
http://ameblo.jp/wakuwaku-sakkyoku/entry-12285993901.html

 

 

 

ただ、作曲するならば、

 

メロディだけでなく、コード進行も作りたいですよね。

 

 

 

ですが楽器が無い場合、鼻歌だけでコード進行まで作るのは

 

なかなか大変です。

 

曲を形にするには、そのメロディにコードを付けてくれる協力者(編曲者)が必要です。

 

 

 

そうなると、自分で作曲するためには、

 

やはり楽器でコード進行を確かめながら

 

メロディを作っていくことになります。

 

 

 

そのため、鍵盤やギターなどの

 

和音が鳴らせる楽器が必要になってきます。

 

 

 

鍵盤やギターの教則本を見ると、

 

基本的なコードの押さえ方が載っているので、

 

それを見ながらコード進行を作っていくことも出来ます。

 

 

 

ただ、簡単なコードだけだとしても、

 

楽器を弾くには、少し練習が必要ですね。

 

 

 

そこで、DTMを使うと便利です。

 

 

 

DTMは、音を入力しておけば

 

再生させて音を確認できるので、

 

楽器を弾けなくても、コード進行を作っていくことが可能です。

 

 

 

DTMというと、敷居が高く感じる人もいると思いますが、

 

こちらの「Finale NotePad」のようなフリーソフトでも

 

メロディとコードを入力して、音の確認ができます。

 

http://www.finalemusic.jp/products/notepad/

 

 

 

このソフトは、音符を選んで、五線譜に張り付けていくだけなので、

 

感覚的に使え、初心者にもオススメですよ。

 

 

 

さらに作曲だけでなく、編曲(アレンジ)までしていくならば、

 

DTMは必須と言えます。

 

 

 

編曲は、ドラム、ベース、ギターなど、

 

複数のパート演奏を作っていくことになりますが、

 

DTMがあれば、複数人が同時に演奏している音を

 

耳で確認することも出来ます。

 

 

 

「Finale NotePad」でも編曲できなくはないのですが、

 

「Domino」のようなフリーソフトを使うと、

 

本格的な編曲をすることが可能です。

 

http://takabosoft.com/domino

 

 

 

細かい演奏表現や、レコーディングやミキシングなど、

 

さらに高度なことをしたくなったら、

 

Cubaseなどの市販DTMを使っていくと良いでしょう。

 

 

 

まとめると、

 

メロディだけを作るならば、楽器やDTMは無くても良い、

 

コード進行まで作るならば楽器は必要、

 

DTMがあれば、楽器が弾けなくても大丈夫、編曲も可能。

 

ということですね。

 

 

ではまた次回、おたのしみに(^◇^)ノ

 

 

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作曲上達のために聴くべき曲とは?

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今回は「作曲上達のために聴くべき曲」について書いてみましょう。

 

 

 

作曲上達のためには、多くの曲を聴く必要があります。

 

では、どんな曲を聴けばいいのでしょうか?

 

 

 

■1、自分の好きな曲

 


まずは、あなたの好きな曲から始めましょう。

 

好きな曲は、あなたの感性に合っている曲です。

 

そのため、あなたのオリジナリティを表現する可能性が隠れています。

 

 

 

曲を聴いて感動することが大切なので、

 

ワクワクする曲、テンションが上がる曲、泣ける曲、など

 

あなたの心が動いた曲を中心に、聴く時間や回数を増やしてみてください。

 

 

 

自分の感性に敏感になることで、

 

その感性に共感してくれる人も多くなります。

 

その結果、多くの人に共感してもらえる曲が作れるようになっていきます。

 

 

 

■2、好きなジャンル

 


好きな曲の次は、少し範囲を広げて、

 

好きなジャンルの曲を聴いてみましょう。

 

 

 

これも先ほどと同じく、あなたの心が動いた曲を聴くことがポイントです。

 

ですが、膨大な数の曲がありますよね。

 

 

 

まずは好きなジャンルの中で、何年たっても名前が挙げられるような

 

有名な曲から聞き始めると良いでしょう。

 

 

 

有名な曲は、多くの人が共感する曲です。

 

多くの人が共感し、さらにあなたも共感するような曲を探して

 

聴くようにしてみてください。

 

 

 

曲の探し方は、ネット検索、オムニバスCD(90年代のヒット曲集など)、

YouTubeなど

 

いろいろありますね。

 

 

 

■3、他ジャンル

 

 

その次は、普段あまり聴かないようなジャンルにまで

 

範囲を広げてみましょう。

 

 

 

普段あまり聴かないジャンルでも、

 

あなたが良いと思う曲は有るハズです。

 

そのような曲を中心に聴いてみましょう。

 

 

 

これも探し方は同じです。

 

まずは有名な曲から探していくと良いでしょう。

 

 

 

■4、聴き方は?

 

 

曲の聴き方は、大きく分けて2つあります。

 

集中してじっくり聴く方法と、

 

BGMのように流して聞く方法です。

 

 

 

「曲を聴く」というと、集中してじっくり聴く必要があると思われるかもしれませんが、

 

実はそれだけではありません。

 

 

 

BGMのように流して聞く方法でも、

 

無意識のうちに脳に取り込まれるので、

 

効果はあります。

 

 

 

じっくり聴いた曲も、無意識に取り込まれた曲も、

 

脳の中で熟成され、

 

ある時ふと「ヒラメキ」として

 

作曲している時に思い浮かぶことがあります。

 

 

 

そのまま再現されるのではなく、

 

あなたのフィルターを通って再現されるので、

 

オリジナルのフレーズなどに変化して再現されます。

 

 

 

以上のことを参考にして、

 

曲を聴いてみてくださいね。

 

 

 

ではまた次回、おたのしみに(^◇^)ノ

 

 

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コード進行を作るのは作曲者?編曲者?

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今回は「コード進行を作るのは作曲者?編曲者?」について書いてみましょう。

 

 

 

曲を作る場合、大きく分けて

 

「メロディ」「コード進行」「カラオケ部分」が必要になります。

 

 

 

作曲とは主に、メロディを作ることを指します。

 

編曲は、ドラムやギターなど「カラオケ部分」を作ることを指します。

 

 

 

では、コード進行を作るのは

 

作曲者と編曲者のどちらでしょうか?

 

 

 

CDの歌詞カードなどに、よく「作曲者」「編曲者」と書かれていますが、

 

楽器演奏やDTMが全くできなくても、

 

(コード進行無しの)鼻歌でメロディを作って、

 

作曲者として書かれている人がいます。

 

 

 

一方、メロディだけでなく、コード進行や、

 

ドラムやギターなど「カラオケ部分」も、ある程度作っているにも関わらず、

 

作曲者としてだけ名前が書かれており、

 

編曲者が“仕上げ”をしている場合もあります。

 

 

 

このように、作曲と編曲の境界線は

 

結構“あいまい”です。

 

 

 

メロディは作曲者が作りますが、

 

コード進行は、どちらが作るのかは

 

ハッキリとは決まってはいないようです(^^;)

 

 

 

ただ僕は、作曲者がコード進行の9割以上を作っておくべきだと考えています。

 

 

 

その理由は、同じメロディでも、

 

コード進行が変わると、曲の雰囲気が大きく変わるからです。

 

 

 

こちらの曲を聞き比べてみてください。
http://www.4th-signal.com/compose/magazine/569.html

 

 

 

図1と図2は同じメロディですが、

 

コード進行を変えるだけで、

 

図1は明るい曲、図2は暗い曲になります。

 

(※原曲とは少しだけメロディを変えています)

 

 

 

作曲者は、文字通り「曲を作る」役目なので、

 

曲のイメージは、作曲者のイメージに合わせるべきです。

 

コード進行も、出来るだけ作曲者が決めておくのが自然だと思います。

 

 

 

そして編曲者は、曲の雰囲気を維持しつつ、

 

曲の魅力を最大限に引き出すために、

 

部分的に、コード進行を微調整するのはアリだと思います。

 

 

 

もちろん、作曲者が楽器演奏やDTMなど出来ない場合は、

 

編曲者と話してイメージを共有しながら、

 

コード進行を決めていくのも良いと思います。

 

バンドの場合は、この方法も多いですね。

 

 

ではまた次回、おたのしみに(^◇^)ノ

 


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ブルーノート(作曲)の簡単な使い方

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今回は「ブルーノートの簡単な使い方」について紹介しましょう。

 

 

 

ブルーノートとは、「ブルースっぽい雰囲気を出すための音」のことです。

 

今回は、難しい話は無しにして

 

簡単にブルーノートを使う方法を紹介します。

 

 


例えば「C-メジャースケール」は

 

「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ」という音で構成されますが、

 

ブルーノートは、これに「ミ♭、ソ♭、シ♭」が加わります。

 

この「ミ♭、ソ♭、シ♭」をブルーノートと呼びます。

 

 


使い方としては、厳密に言うと理論があるのですが、

 

簡単に使うならば、

 

“「C-メジャースケール」に「ミ♭、ソ♭、シ♭」を加える”と考えればいいでしょう。

 

 


例えば「C」というコードを弾きながら、

 

「ソ-ラ-シ-ラ-ソ~♪」というメロディを弾くと

 

普通に「C-メジャースケール」のメロディです。

 

 


この「シ」を、ブルーノートの「シ♭」に変更すると

 

「ソ-ラ-シ♭-ラ-ソ~♪」という

 

ちょっとブルージーな雰囲気が加わります。

 

 


コツとしては、ブルーノートを鳴らした直後は、

 

すぐ隣の「C-メジャースケール」の音に戻ることです。

 

例えば「ミ♭→ミ」「ソ♭→ソ」「シ♭→ラ」などの動きですね。

 

 

 

この動きを意識するだけでも、

 

オシャレにブルーノートを使うことが出来ます。

 

 


ブルーノートの音を長く伸ばしたり、「隣の音」以外の音に向かう動きにすると、

 

ブルース色が濃くなったり、

 

コードに合っていないように感じる場合があります。

 

 


なお、簡単にブルーノートを使う場合、

 

コード進行は「C-メジャースケール」のコード「CM7 Dm7 EM7 FM7 G7 Am7 Bm7(-5)」などでかまいません。

 

 


3和音のダイアトニックコードや、オンコードを取り入れてもかまいませんが、

 

「C-メジャースケールで構成されるコード」を使えばOKです。

 

無理に、コード構成音内にブルーノートを使う必要はありません。

 

 


“コード進行は「C-メジャースケール」、メロディはブルーノートを取り入れる”、

 

というバランスで作ると、

 

オシャレにブルーノートを使うことが出来ます。

 

 


もちろん、ブルーノートを取り入れたコードを使う場合もあります。

 

最もシンプルなのは、ブルース進行と呼ばれる、

 

以下のコード進行です。

 

 

 C7 | C7 | C7 | C7 |

 

 F7 | F7 | C7 | C7 |

 

 G7 | F7 | C7 | C7 |

 

 

 

「C7(ド、ミ、ソ、シ♭)」には「シ♭」

 

「F7(ファ、ラ、ド、ミ♭)」には「ミ♭」というブルーノートが入っていますね。

 

 

 

ブルース進行では、「C7」は「CM7」の代わり、

 

「F7」は「FM7」の代わり、として使います。

 

このコード進行を聞くだけでも、

 

ブルースの雰囲気を感じますよね。

 

 


ただ、このブルース進行だとブルース色が強いので、

 

ジャズやボサノバなどで、理論立てて「ブルーノートを取り入れたコード」を使う場合は、

 

「G7(#9,b13)」「Db7(9,13)」などのテンションコードを使います。

 

テンション音にブルーノートを使うということですね。

 

 


後半は少し難しい話になったかもしれませんが、

 

まとめると、

 

・ブルーノートは「ミ♭、ソ♭、シ♭」、

 

・コード進行は「C-メジャースケール」、メロディはブルーノートを取り入れる、

 

というバランスで使ってみてください。

 

 

 

ではまた次回、おたのしみに(^◇^)ノ

 

 


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流行りの音を意識した曲作り

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今回は「流行りの音を意識した曲作り」について紹介しましょう。
 


ご存知の通り、音楽には流行りがありますよね。

 

80年代の曲、90年代の曲と言えば、

 

なんとなく曲調が思い浮かぶと思います。

 

 

 

曲作りする際には、大きく分けて

 

「作曲面、アレンジ(編曲)面、ミキシング面」がありますが、

 

流行りによる影響を、それぞれ見ていきましょう。

 

 

 

●作曲面

 

作曲面は、アレンジやミキシングに比べると、

 

流行りの影響を受けにくいです。

 

過去の名曲がカバーされることは良くありますよね。

 

 

 

ですがやはり、作曲面でも、

 

流行りが全く関係ないわけではありません。

 

 

 

流行りのコード進行はあるし、

 

高音域が多い、アイドルが歌いやすいなど、

 

メロディの作り方も流行りがあります。

 

 

 

●アレンジ(編曲)面

 

アレンジ面は、楽器の使い方や、シンセの音色に、

 

時代が反映されます。

 

 

 

特にシンセは、流行りの音があります。

 

キラキラした音や、オーケストラヒットなどが

 

多用されていた時期もありました。

 

 

 

また、同じ音色でも、

 

機材によって質感が変わります。

 

 

 

そのため、古い機材を使っていると、

 

古臭く感じてしまうこともあります。

 

 

 

●ミキシング面

 

ミキシング面も、流行りの影響を受けやすいでしょう。

 

「ドラムと、その他の楽器との音量バランス」や

 

エフェクトの質感も変わります。

 

 

 

ヴォーカルを、どれくらい目立たせるのかも

 

流行りによって変わってきますね。

 

 

 

以上のように、時代によって

 

流行りの影響を受けています。

 

 

 

曲を作る時には、出来るだけ最新の曲を分析し、

 

流行りに合わせるようにすると良いでしょう。

 

 

 

あるいは、「○年代風の曲」を作りたい場合は、

 

その時代の曲を分析して、

 

自分の曲に取り入れてみてください。

 

 

 

ではまた次回、おたのしみに(^◇^)ノ

 

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アレンジ(編曲)の“スカスカ、ゴチャゴチャ”解消法

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今回は「アレンジの“スカスカ、ゴチャゴチャ”解消法」について紹介しましょう。
 


アレンジ(編曲)をしていると、

サウンドが“スカスカ”に聞こえたり、

逆に“ゴチャゴチャ”に聞こえることがありますよね。



では、どうすれば“スカスカ”や“ゴチャゴチャ”ではなく、

最適な音数のアレンジになるのでしょうか?



まず大切な基本は、

「メインのメロディが最もよく聞こえるようにする」という事です。



歌モノであればヴォーカルパート、

インストであれば、主旋律を弾いているパートですね。



最適な音数は、ジャンルによっても変わってきますが、

“スカスカ”に聞こえる場合は、

大きく分けて、2つの原因が考えられます。



(1)使っている楽器が、特定の音域に偏っている

これは例えば、ギターとストリングスが、

ほぼ同じ音域を弾いているような場合ですね。

こういう場合は、ストリングスを1オクターブ上げてみるなど、

音域をズラすと、サウンドに厚みが出てきます。



(2)楽器に動きがない

これは例えば、ギターやストリングスなどの楽器が、

コード構成音のみを弾いている場合です。

コードを担当している楽器でも、短いフレーズを弾くなど、

少し動きを付けると、サウンドに厚みが出てきます。



このとき、先ほど書いた基本

「メインのメロディが最もよく聞こえるようにする」を意識しましょう。



メロディの邪魔をする動きにならないよう、

メロディが休んでいる時や、全音符などの長い音の時に、

少し楽器を動かしましょう。



では逆に、“ゴチャゴチャ”に聞こえる場合は、

どうすれば良いのでしょうか?



“ゴチャゴチャ”に聞こえる場合も、

大きく分けて、2つの原因が考えられます。



(1)使っている楽器が、特定の音域に偏っている

これは先ほどの“スカスカ”と同じ原因ですが、

音域が偏っていると、“スカスカ”なのに“ゴチャゴチャ”しているように聞こえます。

先ほどと同じく、楽器の音域をズラしましょう。



(2)使用楽器数が多く、ケンカしている楽器がある

使っている楽器が多く、それぞれがケンカしているような状態の時にも、

“ゴチャゴチャ”しているように聞こえます。



こういう場合は、先ほど書いたように音域をズラしてみたり、

不要な楽器を思い切って削除します。

一時的にミュート(消音)させてみて、

削除するかどうか決めましょう。



削除しないまでも、ケンカしている楽器同士のバランスを取る方法も有ります。

多くの場合、ケンカしている楽器同士は、

両方とも細かく動いている場合が多いです。

楽器同士だけでなく、メロディとケンカしている場合もあります。



“スカスカ”の場合の対処とは逆に、1つが細かく動いている時は、

他のパートは長い音符にしたり、休符にしましょう。



もし、メインのメロディが細かく動いている時には、

「メインのメロディが最もよく聞こえるようにする」の基本を守り、

ケンカしているパート動かさない(長い音符にする、同じ音の連続にする)か、

メロディと同じタイミング(リズム、譜割)で動かすと良いでしょう。



以上の点に気を付けながら、

アレンジを見直してみてくださいね。



ではまた次回、おたのしみに(^◇^)ノ

 


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プロにミキシングしてもらう時の注意点

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今回は「プロにミキシングしてもらう時の注意点」について紹介しましょう。
 


バンド活動をしていて、オリジナル曲も作るようになると、

次はそのオリジナル曲を、CDやMP3として

形に残したいですよね。



そのためには、レコーディングして、

その音データをミキシングする必要があります。



キューベースやロジックなど、

現在のDAWソフトは、いろいろなことが出来るので、

レコーディングやミキシングも出来ます。



レコーディングする場合は、オーディオインターフェイスという機械に

マイクやギターなどをつなぎ、

パソコン内のDAWソフトへ録音します。



そして、録音した音データに、エフェクトをかけ、

音量や定位などのバランスを調整し、

DAWソフト内でミキシングします。



このようにすれば、自力ですべて作り上げることも可能です。



ですが、バンドがある程度のレベルになると、

クオリティの高い作品に仕上げたくなりますよね。

その時は、レコーディングやミキシングを

プロのエンジニアに頼むことになります。



レコーディングとミキシングを両方頼むと、金銭的な問題があるので、

レコーディングは自分たちでやり、

ミキシングだけを頼む場合も多いと思います。



この時、ミキシングエンジニアにデータを渡すのですが、

基本的にはオーディオデータで渡します。



全パートのオーディオデータを渡すことになるので、

曲によっては、かなりの数のデータを渡すことになります。



ここで注意が必要ですが、

曲の中では、ギターやヴォーカルなど、

最初から最後まで、音を出しっぱなしという事はないと思います。



ヴォーカルは間奏で休むだろうし、

「Aメロ」ではギターは休みかもしれません。



つまり、音が鳴る場面(音データが有るところ)が、

曲の中に点在している状態です。



ですが、音が鳴る場面(音データが有るところ)だけを取り出すのではなく、

音が鳴っていない無音部分も含めて

1小節1拍目から最後まで、1本のデータとして、

各トラックをオーディオデータ化しましょう。



1トラックにつき、1オーディオデータということですね。



こうすることで、全データのスタート位置が一致するので

(音データを受け取った)ミキシングエンジニアが、

各データの先頭を合わせれば、

全トラックのタイミングが合うことになります。



無音部分など、不要な部分は、

ミキシングエンジニアがあとで削除します。



ソフトシンセも同様に、

トラック別にオーディオデータ化してから、

エンジニアに渡しましょう。

 



ではまた次回、おたのしみに(^◇^)ノ

 

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作曲はメロディから?」

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今回は「作曲はメロディから?」について紹介しましょう。
 


作曲する時は、

まずはメロディを思いついてから、

コード進行を作り、

カラオケ部分(アレンジ、編曲)を作っていく、

と思われている人が多いようです。



ですが、必ずしもそうとは限りません。

今回は、作曲の手順をいくつか紹介しましょう。



(1)歌詞から

これは、まずは先に歌詞を書き、

その歌詞にメロディを付けていくという作曲方法です。

ボーカルも兼ねているシンガーソングライターに多いですね。



歌詞にメロディーを付けたあとで、

コード進行、アレンジと進みます。

「歌詞があってこそ曲」という感じですね。



(2)メロディから

これは先ほど書いた、メロディから作る手順です。

鼻歌など、フッと頭に浮かんだメロディを元に仕上げていきます。



歌詞も同時に浮かぶ場合もありますが、

メロディが思い浮かんだあとで、

コード進行 → アレンジ → 歌詞

という流れで作る場合も多いですね。



(3)コード進行から

これは鍵盤やギターでコードを弾きながら、

考えていくパターンです。



コード進行を作りながら、あるいは作った後で

そのコード進行にメロディーを乗せていきます。



・コード進行 → メロディ → アレンジ → 歌詞

または

・コード進行 → アレンジ → メロディ → 歌詞

という流れが多いです。



(4)リフから

これはギタリストに多いですね。

かっこいいリフ(フレーズ)が浮かぶと、それを元に広げて行き、

1曲にまで仕上げるという方法です。



リフがそのまま歌のメロディになる場合もあるし、

リフをヒントとして、歌メロを作っていく場合も有ります。



(5)アレンジから

ドラム、ベース、ギターなど、

カラオケ部分を先に作ってから、

最後にメロディを乗せる方法です。



この作り方は、メロディよりもアレンジ部分が重要な、

ダンスミュージックに多いですね。



以上のように、作曲するには

いろんな手順があります。
 

 


たまには、違った手順で作ってみるのも面白いですよ。



ではまた次回、おたのしみに(^◇^)ノ

 

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