作曲はメロディから?」
難易度3
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今回は「作曲はメロディから?」について紹介しましょう。
作曲する時は、
まずはメロディを思いついてから、
コード進行を作り、
カラオケ部分(アレンジ、編曲)を作っていく、
と思われている人が多いようです。
ですが、必ずしもそうとは限りません。
今回は、作曲の手順をいくつか紹介しましょう。
(1)歌詞から
これは、まずは先に歌詞を書き、
その歌詞にメロディを付けていくという作曲方法です。
ボーカルも兼ねているシンガーソングライターに多いですね。
歌詞にメロディーを付けたあとで、
コード進行、アレンジと進みます。
「歌詞があってこそ曲」という感じですね。
(2)メロディから
これは先ほど書いた、メロディから作る手順です。
鼻歌など、フッと頭に浮かんだメロディを元に仕上げていきます。
歌詞も同時に浮かぶ場合もありますが、
メロディが思い浮かんだあとで、
コード進行 → アレンジ → 歌詞
という流れで作る場合も多いですね。
(3)コード進行から
これは鍵盤やギターでコードを弾きながら、
考えていくパターンです。
コード進行を作りながら、あるいは作った後で
そのコード進行にメロディーを乗せていきます。
・コード進行 → メロディ → アレンジ → 歌詞
または
・コード進行 → アレンジ → メロディ → 歌詞
という流れが多いです。
(4)リフから
これはギタリストに多いですね。
かっこいいリフ(フレーズ)が浮かぶと、それを元に広げて行き、
1曲にまで仕上げるという方法です。
リフがそのまま歌のメロディになる場合もあるし、
リフをヒントとして、歌メロを作っていく場合も有ります。
(5)アレンジから
ドラム、ベース、ギターなど、
カラオケ部分を先に作ってから、
最後にメロディを乗せる方法です。
この作り方は、メロディよりもアレンジ部分が重要な、
ダンスミュージックに多いですね。
以上のように、作曲するには
いろんな手順があります。
たまには、違った手順で作ってみるのも面白いですよ。
ではまた次回、おたのしみに(^◇^)ノ
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