ついにこの日を迎えました…
朝、食欲無し。
吐き気もする…
一緒に説明を聞くため、昨日から主人も一時帰省。
「ご家族を呼んでください」
ドラマのワンシーンが頭の中をぐるぐる回ってる
診察予約時刻の30分前に病院の婦人科に到着。
20分ほど待って名前を呼ばれ入室。
先生のパソコン画面にまずMRIの画像が表示される。
「これが腫瘍です。10.7センチくらいありますね」
見ると、確かに大きなまん丸の腫瘍が真っ白に表示されていました。そこからマウスを操作して断面を見ていくうちに、何やら黒いものが…
「これが固形物ですね」
やっぱり…充実性だった
良性ではないな…
次にPET/CTの画像。
頭部から下の方へどんどん見ていきます。
脳は真っ赤(これは正常)、下に行くにつれ、もう怖くて見ていられない〜
「…ということで、特に他の臓器への集積は見られずがんは見つかりませんでした。」
この一言で、思わず泣きそうになりました
私が最も恐れていたのは転移でした。少なくとも今現在転移がなければ、例え悪性腫瘍だったとしても治る可能性は大なんだ!
そして、血液検査結果。
今回、腫瘍マーカーとして、
HE4、CEA、CA19-9、CA125
を調べた結果、全て異常無し。
LDがやや高めでしたが、先生はそのことには触れず。
ただ、血栓を調べるDダイマーの値が異常だったとして、後日下肢静脈血管エコー検査をするよう指示されました。
で、検査の結果診断は…
「子宮筋腫かも?」
「は?今なんて?」
「MRI画像を放射線科の先生と一緒に読影したんだけど、なんか見え方が違うんだよね~。ここが黒すぎて(専門用語で言われても理解できない)かなり特殊なケースなんだけど」
「あと子宮がここにあって、腫瘍はこの位置。くっついてるように見えるんだよね」
「あのぉ~もし子宮筋腫なら」
「良性ですよ。手術も子宮を取ったら終わりです。入院は1週間くらいかな」
「ただし、大きさが大きさなのでオペは開腹になります。それと開けてみないと確実ではないです。もし卵巣腫瘍だったら、大掛かりな手術になるので入院も長くなります。」
あまりに予想外な診断結果に、私も主人もアッケラカン
でも喜びすぎてはいけないと直ぐに気持ちを引き締めました。
まだわからないんだ…悪性腫瘍の可能性もなくなったわけじゃない。
結局、私の病名は何なんだろう?
先生に聞けばよかったんだけど、怖くて聞けなかった💦
まぁ、入院前に手術説明があってその際に同意書にサインするだろうし、そこで明らかになるだろう。
希望を持ちつつも、最悪のケースも頭に置いて、これからの治療を頑張りたいと思います。
今後のスケジュール
6月9日 下肢静脈血管エコー検査
6月22日 PCR検査、その後診察(手術説明)
6月26日 入院
6月27日 手術