こんにちは。
汚れるのが苦手な子は、大きくなっても苦手なの?
小さい頃から公園に行っても砂遊びなんてほとんどしなかった娘。
乾いた砂ですら指先でしか触れず、食事中は手が汚れるとすぐにウェットティッシュで拭く
1歳10ヶ月で初めてぐちゃぐちゃ遊びに参加した時は、初めてのお友達と大量の新聞紙に圧倒されて、しばらく離れて観察していました。
これはしばらく観察した後、少し遊べるようになった時の写真。懐かしい!
2回目に参加した時は、絵の具を触るのもビクビク、絵の具で塗られた所を踏まないように避けて歩く…
この日は野菜スタンプ。自分の周りにスタンプしていたら、身動きが取れなくなって立ちすくんでいました。
そんな娘でしたが、あれから約4年半が経ってどうなったかというと…
割と豪快に遊ぶタイプの息子に感化され、少しずつ汚れへの嫌悪感が減ってきました。
今は、教室のある日は必ず「幼稚園休んでぐちゃぐちゃ遊びに行きたい!」って言うし、
絵の具も粉粘土も体に塗りたくるようになったし、
弟が髪の毛に絵の具を塗ってきても笑えるようになりました!
他にも、家の庭(砂利)でゴロゴロ転がって遊ぶし、
砂場でお山を作って水を流して遊べるようにもなったし、
捏ねる時に手が汚れるハンバーグやパン作りのお手伝いもしてくれるようになりました。
汚れる遊びができるようになるにつれて、白い洋服なんてお出かけ用以外では買わなくなりましたが(^_^;)
可愛い服を毎日着せることを選ぶか、
この時期しかできない経験をさせてあげたいか。
私が選んだのは後者でした。
幼稚園の面談で・・・
そして、そんな私の想いに応えるかのように、徐々に触れるものが増えてきた娘。
それでも、先日幼稚園の面談で「汚れるのが苦手なようです」というお話がありました。
未だに泥やでんぷんのりが苦手だからかな(^_^;)
でも、これらだって触れないわけでもないし、他の遊びで様々な感触遊びを楽しんでいるので、親としては全く気にしてません^^
ちなみに、娘の幼稚園では毎年どろんこ遊びをする日があり、汚れて良い洋服を持っていくのですが、年少のときは全く汚れず帰って帰ってきました。年長になって、泥付きの服を持ち帰ってきて、さらに髪の毛にまで泥がついていたときには、やった!って思いました♪
「苦手」への向き合い方
ここまで読んでくださった方は、「苦手をどう克服するか」を考えていらっしゃるかなって思うのですが、私は苦手を全て得意にする必要はないと思っています^_^
ご自身に置き換えてみると分かると思うのですが、苦手なことに立ち向かうのって気合もいるし、さらに継続・克服するには、時間だってかかるし、モチベーションを保ち続けるのは大変!
得意なことだってたくさんあるのに、周りから苦手なことばかりに注目されていたら、嫌になっちゃいますよね(/_;)
それよりも、できることや、得意なことを伸ばした方が断然楽しいし、苦手なことを得意なことでカバーできることだってありますよね♪^^
ですが、日常生活の中でできないことが、その子にとって「困りごと」になっているのであれば、それを軽減するためのサポートは必要だと思っています。
また、何かのタイミングで変わるかもしれないので、苦手なことを避けるばかりではなく、きっかけづくりは続けていきたいですね。
私がこんなふうに思えるようになったのは、ぐちゃぐちゃ遊びに出会えたからです♡
ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室への想い
ひといちばい敏感な気質をもつお子さん(HSC)は、約5人に1人いると言われています。
HSCに関しては、また別の機会に書きますね^^
かつての娘のように、
汚れるのが苦手…という子の世界を少しでも広げるお手伝いがしたい!
場所見知り、人見知りの子が安心して遊べる居場所を作りたい!
そんな想いをもって始めた教室。
現在までに通ってくださっている生徒さんの多くは、最初は汚れるのに抵抗感がある子たち。
人見知りや、場所見知りのあるお子さんもいます。
ですが、回数を重ねるごとに、それぞれのお子さんのペースで成長を遂げています^^
「うちの子は、汚れるのが苦手だから…」
なんて決めつけて、避けていたらもったいない!
子どもの可能性は未知数です。
子どもにとって一番身近なパパママの関わり方や、周りの環境を少し工夫するだけで、大きく、たくましく育っていきますよ^^
ダメ!のない自由な空間で、
「みんなと一緒にやろう!」と強制されることもない
その子のペースで楽しみを見つけられるぐちゃぐちゃ遊び。
気になる方は、下記の協会HPよりお近くの教室を探してみてくださいね^^