こんにちは。
わくチャレの松倉です。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
お子さんと家で過ごしていると、
子どもが使ったおもちゃを片付けない!
気づくと部屋がおもちゃだらけ!足の踏み場もないほど散らかってる!
床に絵本が散乱!本棚には1冊も入ってない!!
そんなことはありませんか?
普段、子どもにおもちゃを片付けてほしいと思ったとき、どんな声をかけていますか?
「この音楽が流れているうちに終わらせよう。」
「どっちがたくさんお片付けでいるか競争だよ!」
「この箱がおなか空いちゃったんだって!たくさんおもちゃを入れてお腹いっぱいにしてあげよう」
というように、ゲーム感覚で大人が一緒に片付ける方法や、
「おもちゃを片付けなかったら捨てるよ!」
「片付けないなら、◯◯にあげちゃおう!」
と、子どもを怖がらせて片付けなきゃと思わせる方法
など、いろんな方法がありますよね。
脅しや罰は逆効果!
「おもちゃを片付けなかったら捨てるよ!」「片付けないなら、◯◯にあげちゃおう!」などと子どもを怖がらせたり、脅したりして片付けさせるのはやめましょう。
パパママはおもちゃを大切に扱ってほしいと思っているのに、捨てるよ!というのは、矛盾していますよね(^_^;)
恐怖をあおって行動させるのは、たとえお部屋が片付いたとしても、それは「怒られるから片付ける」「怖いから片付ける」です。
また、脅しや罰を与えて子どもを従わせていると、子ども自身が脅すのは効果的だと学び、兄弟や友達にも同じような接し方をするようになってしまいます。
「〇〇しないと、遊んであげないからね!」
「◯◯しないなら、仲間に入れてあげない!」
わが子が兄弟や友達に対して、こんなことを言っているのを聞きたくないですよね(TOT)
自発的に片付けられる子になるためには
パパママはきっと、自発的に片付けられる子になってほしいと願っていると思います。
おもちゃを踏んだら怪我をするから、掃除機がかけられないから、お部屋がきれいになった方が気持ちが良いから、お部屋がきれいになったらもっと広いスペースで遊べるから…
など、子ども自身が「なんで片付けなければならないか」「どうして片付けたほうが良いのか」に気づけるような言葉で伝えていけると良いですね(*^^*)
身近で一番の手本は、パパとママ
ゲームのようにして片付けを促す方法は、子どもも楽しみながらできるし、ある程度効果もあるのですが、
まず、大前提として。
ママやパパはお部屋をきれいにしていますか?
使ったものをすぐ片付けていますか?
一度使ったものを「後でまた使うから…」ってそのままテーブルに置いたままにしていませんか?
朝読んだ新聞や本をテーブルに置きっぱなしのまま仕事にでかけたり、
醤油差しをテーブルの上に出しっぱなしだったり、
テレビやエアコンのリモコンがテーブルに置きっぱなし、
なんてことはありませんか?
そんな様子を子どもは案外しっかり見ています。
パパママが片付けていないのに、子どもには片付けを促したり、片付けないと怒っていたりすると、子どもでも理不尽さを感じます。
「だって、ママ(パパ)は出しっぱなしじゃん!」となってしまっては、説得力がありませんよね(^_^;)
大人、特に親は子どもにとって1番のお手本です。
子どもにお片付けをしてほしかったら、まずはパパママが片付ける。
そして「お部屋がきれいになると、気持ちがいいよ」と伝える。
手本となる姿を見せて、言葉で伝えたからと言って、1日、2日でできるようになるようなものではありません。
子どもの成長を信じて待ちながら、気長に続けていくことも大切ですね(^^)
わくチャレのLINE公式アカウントでは、お教室の先行案内や育児情報を配信しています。