こんばんは。


好奇心と主体性を育み、全身で楽しむぐちゃぐちゃ遊びの親子教室 わくチャレの松倉です。 
 
 
昨日、娘がのびのび、楽しく遊べる場所が欲しくてぐちゃラボに通い、ぐちゃぐちゃ遊び講師になったと書きましたが、
 
実はぐちゃラボに行く前に、近所で開催されているいくつかの子育てサークルに行っていました。

 

何回か行ったものもあれば、体験1回きりというのもありますが、入会に至らなかった理由が3つあります。

そのサークルの活動や先生方を否定しているのではなく、あくまで私の考えとは違ったという意味です。

 

 

1つ目は、やらないで見ている子への対応

 

娘もそうですが、慎重派の子はママのそばを離れなかったり、お友達が遊んでいるのを見ていました。

 

そんなとき、先生たちは「一緒にやろう!」「おいで♪」「みんな待ってるよー」と声をかけ、手を変え品を変え、一生懸命に活動に参加させようとしてくれていました。。

 

活動に参加しない子にも、しっかり目を向けてくれているのはありがたいのですが、その頻繁な声かけは、やらないで見ていることがまるでいけないことであるかのように私は感じてしまいました(><)

 

 

2つ目は、みんなの輪から外れて、違うことをしている子への対応。

 

そのような子たちにも声をかけて、みんなの所に戻ってくるように促していました。

 

もちろん、優しく、笑顔で声をかけてくれていましたよ。

 

 

でも、うーん…今の時期ってみんなと一緒にってそんなに必要かな?っていうのを正直思ってしまって。

一般的に、子どもがお友達と一緒に遊べるようになるのは、4歳頃。

 

幼稚園で働いていたときも、年少の子はお友達と同じ空間にいても、それぞれ自分の好きな遊びを楽しむ遊び方(平行遊び)が多かったです。

 

子どもはみんなと一緒に何かをすることよりも、まずその子がやりたい遊びに熱中することの方が大切だと思いますし、

 

発達には段階があって、一人遊びを思いっきり楽しんで自己が満たされることで、次の段階である外(お友達)に目が向けられるようになって遊べるようになっていくと考えています。

 

子育てサークルはママの手もあるのだから、子ども一人ひとりのやりたいことをもう少し尊重してもらえたらいいのになって思いました。

あっ、これは私個人の考えであって、実際に参加してるママたちがサークルに求めているものとは違うのだと思います(^^;)

 

 

そして、3つ目は私が一番気になったことなのですが、制作がママたちの作品になっていたことでした。

 

体験で行ったサークルで、父の日のプレゼント作りがありました。

 

まず渡されたのは、コースターほどの大きさの丸い紙。

 

「ここにクレヨンでパパの顔を描きましょう」

 

えー!0〜2歳の子たちにそれは無理でしょー(^_^;)

 

もちろん子どもたちだけじゃ描けないので、ママが子どもの手を持って描いていきます。

 

その後は、ネクタイの形に切ってある画用紙に紐を貼って、顔を貼って、メッセージ書いて…

 

ほぼママが作った作品ができあがっていくわけです。

 

子どもたちが自力でできたのは、シール貼りのみ。

完全に職業病なのですが、こういう所に参加するときは、親としての視点と保育者としての視点で見てしまう癖がありまして。

 

この活動は、心にもやもやの残った制作でした(^^;)

 

 

ちなみに、子どもが小さいうちは父の日のプレゼントをあげることに反対って言うわけではないですよ。むしろ大賛成です!\(^o^)/

パパの喜ぶ顔が見たいですし、これがきっかけで育児にも積極的になってくれたら一石二鳥ですよね♪

 

ただ私は、子どもができることの範囲で作って、無理にきれいな作品に仕上げなくてもいいと思ってます。

 

その方が見栄えは悪くても残しておきたいと思うし、後で見返した時に成長も感じられますよね(^^)

 

 

 

このような違和感があったため、いくら近くても、友達が通ってても、私が求めている環境とは違うだよな…と、近隣子育てサークルへの入会は止めました。

 

 

次回は、娘がぐちゃぐちゃ遊びの親子教室 ぐちゃラボに行ったときの様子をお伝えしますね(^^)