こんばんは。脇田雄太です。
先日のブログで、日本の年金財政が厳しさを迎える中、
老後の生活資金を稼ぐ 
ことが求められる時代に向かっている、というお話をしました。
しかし、「貯蓄から投資へ」とは言うものの、
投資はそう簡単なものではない
わけで、投資に関する知識や経験を持たずに、
やみくもに資金を投じる 
ことはかえって、老後の生活を脅かす可能性があります。
今日はそんな、老後の安定的な資金を稼ぐ意味において、
ボロ物件投資
には、どのようなアプローチが重要なのか？
解説してみたいと思います。
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これまでのブログでも度々解説してきましたが、地方のボロ物件投資は
フルリフォームを行う 
ことで、長期安定的な運営が可能となります。
目先の高利回りに惑わされず、
・柱や梁など建物の構造部分
・水道や電気などのインフラ
・使い勝手が向上する間取り
など、抜本的なリフォームを実施しておけば、
トラブルが少なく顧客満足度も高い 
賃貸運営が可能となるのです。
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一方、巷のボロ物件投資に良くありがちな、壁紙やフローリングだけを換える
表面的なリフォーム 
に終始してしまうと、お客さんが入居してから
・天井から雨漏りがある
・床を歩くとギシギシ鳴る
・水道から赤水が出る
・テレビの映りが悪い
といったクレームがたびたび発生するだけでなく、顧客満足度が上がらないために、
長期安定的な満室運営
が難しくなります。
それに加え、表面的なリフォームで賃貸を続けた結果、10年後に物件が使い物にならなくなったとしたら…
老後の安定どころか、
お金を生まない負債を抱える 
ことにもなりかねませんよね？
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つまり、老後の生活資金を念頭にボロ物件投資を始めるのであれば、
初期投資をケチらない 
長期的な目線で、物件をフルリフォームすることが必要なのです。
10年でダメになるような物件を２〜３棟持つより、
この先30年間使える物件を１つ仕上げる 
ことのほうが、トータルでより多くの収益が得られますよね？
目先の高利回りを求める
表面的な投資はある意味、綱渡りのようなもの。
年金財政がどんどんと逼迫する中、老後に至るまで綱渡りを続けていると、
大きなリスクを抱える 
可能性が高いと思いますよ。
今日はこのへんで。
ではまた！
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