今年の職務分担 | 富良多慶喜の部屋

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日本相撲協会は29日の理事会で今年の職務分担を決めました。
3月に65歳定年を迎える朝日山審判部副部長(元大関・大受)の後任に、役員待遇委員になった藤島親方(元大関・武双山)が就任。
また昨春、一門へ格上げされた貴乃花一門から初の審判委員として音羽山親方(元大関・貴ノ浪)が起用されました(他の一門は四人ですがなぜ一人なのでしょうか)。

また2010年、維持員席で暴力団員が観戦していた問題で、チケットを譲渡したとして降格処分された木瀬親方(元前頭・肥後ノ海)が降格前と同じ委員に復帰。
14年の全日本選手権と全国学生選手権を制し、出羽海部屋への入門を決めた大道久司(東洋大4年)の幕下10枚目格付け出しが承認されました。

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一月場所後の記者会見で審判部の勝負判定を批判した横綱白鵬(29歳・宮城野部屋)は28日、騒動後初めて宮城野部屋に姿を見せましたが、終始無言だったということです。

弟子の舌禍でとんだ災難の師匠・宮城野親方(元前頭竹葉山)は27日に北の湖理事長と審判部長の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)に謝罪。横綱の自宅で約1時間白鵬と話し合い、注意したことを明らかにしたそうです。(本当ですかね?)
北の湖理事長に電話し、本当か嘘か一応白鵬の反省の気持ちも伝えたとのこと。
理事長が問題視したのは「肌の色」発言。
「そんなことで決まったらおかしいだろ!」と叱責し、「人がどう取るか、誤解を招くことは横綱として言ってはいけない。言動の責任は師匠に監督責任がある」と白鵬への直接指導は避けました。
伊勢ケ浜親方には電話と直接会って謝罪。
発言以外に千秋楽で入場が遅れ、取組が時間いっぱいになってから審判の隣の控えに座ったことも厳重注意されました。
宮城野親方は謝罪後、横綱の自宅を訪れ約1時間話し合い、白鵬は静かにうなずいていたそうです。
「言葉を知らない。日本語のあやが分からない。話したことが、重たい言葉だというのを分からないで言っていると思う。後ですごく反省していましたから」と話しています。

北の湖理事長は29日の理事会や師匠会でなぜか議題には挙げないことにしました。
審判部の一部から、白鵬にペナルティーを科す案や本人を呼び出して謝罪を促す意見も上がったそうですが、宮城野親方が盾になる懸命な謝罪を理由に幕が引かれました。

※白鵬の問題発言 
打ち上げパーティでさんざん飲んだ一月場所千秋楽翌朝の会見で「疑惑の相撲が1つあるんですよね。これは、いかがなものかと。帰ってビデオを見た。子供が見ても分かる相撲。もう少し緊張感を持ってやってもらいたい。ビデオ判定も元お相撲さんでしょう。肌の色は関係ないんですよ。この土俵に上がって、まげ結ってるのは日本の魂を持った、みんな同じ人間です。こっちは命を懸けてやってますからね」と発言。
これを聞いた北の湖理事長は「難しい判定。簡単なものじゃない」と激怒。伊勢ケ浜審判部長もカンカンに怒ってしまいました。

白鵬は今後、2月1日に自らが主催する少年相撲の「第5回白鵬杯」に出席。大会に出場するアメリカチームは29日に宮城野部屋で稽古。
2月2日には国技館で健康診断。3日は成田山新勝寺などで豆まき。8日は大相撲トーナメント、11日はNHK福祉大相撲に出演します。

不満は誰にもあるものですが、公言してろくなことはありません。TPOを考えないのは社会人として失格です。師匠が必死に収める姿を見て反省しないことには再発の危険がありますよ。


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