本場所後の力士たち | 昭和・足立区DAISUKI!

昭和・足立区DAISUKI!

生まれも育ちも足立区。
昭和から60年暮らす足立区が好き!!

一月場所が終わりましたね。
観戦する者としては夕方が寂しくなりました。次の場所が早くも待ち遠しい。番付発表は二月二十三日です。

しかし力士たちはようやくホッとできます。
特に一月は、年末年始ギリギリまで激しい稽古をしてきたため、場所が終わってやっと正月が来た感じです。場所が終わると一週間ほど稽古が休みとなり、実家や故国に帰る者もいます。故障者は養生に努めます。

関取は十五日間ずっと勝負をかけた緊張状態だったため、一日一番でたった数秒だとしても心身ともに疲れているはずです。特に白鵬はトップであり、前人未到の優勝記録に挑戦中であり、全勝をかけていましたから、もうクタクタでしょう。変な発言などして騒動を起こしている場合ではありません。
これからは誰も経験したことがない境地を進むことになります。後世に目標とされる力士になり、記録を作るというのはどんな感じなのでしょうか。

大鵬さんも白鵬も入門時ひょろひょろに痩せていて、必ずしも大きくて頑丈な体格だから出世するとは限らないのですから相撲は奥が深い。将棋もゴルフも相撲も、やろうとすれば誰でもできますが、プロの世界は厳しいのです。

短い休みが終わると稽古や巡業が始まります。その後二月下旬には三月場所のために大阪に乗り込むのです。

さて日本相撲協会は28日、両国の国技館で三月場所(3月8日初日・大阪府立体育会館=ボディメーカーコロシアム)の番付編成会議を開き、十両昇進力士5人を発表しました。
新十両は川成改め天風(あまかぜ)(23歳・尾車部屋)、堀切改め阿炎(あび)(20歳・錣山部屋)、石浦(いしうら)(25歳・宮城野部屋)の3人。石浦は、鳥取県出身としては元横綱琴桜以来、53年ぶりの新十両となりました。
再十両は琴恵光(23歳・佐渡ヶ嶽部屋)と、希善龍(29歳・木瀬部屋)です。

こうして新十両昇進力士を発表するのは、化粧廻しの準備のためです。また番付筆記係の行司さんは何日もかけて番付を書く作業に入ります。内容に関しては発表まで極秘です。


※ランキングに参加中です。「見たよ」の印にバナー↓
をクリックしてくださいネ。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村