12月28日 リスボンの地図
新婚旅行最後の訪問地は
ポルトガルの首都リスボン
です。
ポルトガルと日本は西欧の
中では最も古い友好国で
修好通商条約が締結されて
160年になります。
みどり
「たしか天麩羅はポルトガルのテンペラルが語源と聞いてますが、どういうわけでそうなったのか知りたいです。」
「へーえっそんな事知って
たんだ❗️
私の聞いた話しとしては
ポルトガルから長崎に布教に
来た宣教師が
信者のためにポルトガルの
料理として小麦粉をまぶした
揚げ物を提供したところ、
それを食べた日本人の信者が、余りにも美味しかったので
料理の名前を聞いたら神父が、
これは教会(テンプル)で
作る特別な食べ物だと説明を
聞いた信者が
テンプルだけが記憶に残り、
“てんぷら“という言葉が生まれ
たとのことですが、
まだ諸説あるようです。
レンガを束ねていた平らな
針金をこれは何と言うのかと
聞いたところ、
ブロックというと答えに
よってブリキになったとの
プロセスと良く似ています。
背広の語源がイギリスの
セイビルロードであったり
と面白いです。」
斉木さんが
「僕は新婚旅行の最後の
宿泊地にポルトガルを選んだ
理由は、
甘いポートワインの発祥地
がポルトガルのポルトで
あったからです。
初めて呑んだワインが
ポートワインで、
こんな美しいワインを作れる
国って一度は行ってみたいと
ずっと思っていたからです。」
「ポルトガルに来たかった
のは西欧人の中で
ポルトガル人が初めて日本
に来た経緯知っていたから
です。
二人のポルトガル人が中国船
に乗っていて、その船
が座礁して種子島に漂着し、
その時に鉄砲の技術が日本に
伝わりました。
それが火縄銃でした。
鉄砲の伝来によって日本国内
に下剋上が起き、
伝統を重んじる各地の
大名領主達は
先進的な考え
を持つ下級の武士達にその
地位を取ってかわられて
しまいました。
見方を変えれば日本の旧弊を
打破する一助にポルトガルが
なってくれたとも言えます。
斉木さんは私の話しに乗って
くれて
「和氣さんの話しを聞いて
いて思い出したのが、
これも昔の事でブラジルを
発見したのはポルトガル
王国の
エンリケ航海王子の命に
よって
ヴァスコ.ダ.ガマが東方に
航路を開いた結果の産物
でした。
ブラジルの人々はポルトガル
語を話しますよね。」
真心のささやきを貴方へ❤️