8月28日   水の惑星地球






人間の宇宙への憧れは、
まず月への美的な憧れが
スタートではないかと
思います。



美しい星達が夜空に輝いて
見えても、

もう一つ強い
動機(宇宙へ飛び出す)には
なり得なかったと思います。



つまり距離があり過ぎると
動機につながりにくい
傾向があります。


ところが海や湖河川などに
浮かぶ舟に乗って

足元が
しっかりしていれば不安を
感じにくいといわれます。


私達の最も大切な生活の場、

生命の場である大土(地球
こと)を

構造がどうなっているかに
興味を持つ人は少数にしか
過ぎません。


その理由は地面は人間の
感覚では固くて
しっかりしているから

安心感があります。


比較的大きな地震が来て、
その時起きた地割れを見て
初めて不安感に襲われ、

この断層の奥や地の底は
どうなっているのだろうと
関心を持ちます。




私も地震鎮めをライフワーク
にしようと決心しなければ
地球の構造などに

目を止めなかったでしょう。



在る時若い女性に地球の
中心に何があると思うと
聞きましたら

「マグマがとぐろを巻いて
いると思います」と答えが
返ってきました。


一般の人々はほとんどが
彼女と同じ感覚だと思います。

簡単に地球の構造を説明して
おきましょう。

表面から見て、
地殻→マントル→核の三層
で出来ています。

マグマとマントルを混合して
理解している人は少なく
ありません。


マグマはドロドロした高熱の
液体ですがマントルは固体です。

地球の中心に行けば行くほど
圧力が強くなって固体化し
ます。


マントルが地殻の変化に
よって火山の噴火活動
などで地表に向かうと



圧力が弱くなって液化し
マグマとなります。


私達は地球の中から流れ
出て来るマグマしか見て
いないので、



地球は地殻とマグマから
出来ていると思うのは当然
だと思います。


火成岩はマグマが冷えて
固まってできたものです。


主成分は多種類のケイ酸塩
からできています。









地球の中心は金層鉄でできて
いて

地球の中心をコア(核)と
言いますが核は最も高温で
5,500℃もあります。

地震は地球の構造を理解して

はじめて

何故起きるかがわかるのです。




真心のささやきを貴方へ❤️