ラブロフ外相がBBC相手にブチ切れている、最近のインタビューの動画です。
BBCが「西側の視点」からの一方的な視点で、ラブロフ外相(ロシア)を攻め、追い詰めようとしているのが、いつも通り?!逆にぎゃふんと言わされている様子がまた最高💗
声を荒げることなく、インタビュー後に西側からロシアを批判する材料を与えるような発言はきっちり避け、しかし随所にロシア側からの「真実」を暴露し、さらに自国の立場を主張をできる外交官(外相)の鑑!
長いインタビューですが、中でもよかった部分を日本語でご紹介。
☛国際的な「同調圧力」をかけられようとしても、毅然と正論(西側の考えよりも国際法が重要)を言うことができ、言い続けてきたロシアこそ、国家主権を説くにふさわしいですね。
またプーチン大統領も、長年のスピーチの際には常にこの国際法を重要視し、尊重している発言と政策をしていますが、そのような国際法や条約は自分たちには適用されないかのように(あるいは実際に批准していない場合も)ふるまっている、一部の国(つまりアメリカ等)を批判していることもよくあります。
あと、開戦当初からロシア側は何度も繰り返し、「ウクライナ国内に外国人傭兵を送り込むのは違法であり、ロシアは容赦はしない」と警告をしていましたけどね。
☛プーチン大統領もそうですが、ロシアの政治家は、西側の市民が一番言いたいことを、こうやって表の舞台で言いたい相手に対してはっきりと言ってくれているので、本当に見てきて気がすっきりします。
自国の政治家たちは、私たち市民の生活など考えず、自分たちの利権を守ることと保身、野望のことしか考えておらず、それを維持するために投票数を獲得するための「リップサービス(嘘)」を言うだけなので。
ロシアはそんな、言うことが日替わりで、かつ自分の発言・決定に責任も取らず、さらにそれを無関係なロシアに責任を丸投げするような、信頼できない西側に対してもう完全な「離婚宣告」しているようですよ。(「いまさら、(ロシアとイギリスの関係を)どうこうする余地があるとは思えません」)
最後の部分でラブロフ外相は話の流れから、イギリスの政治家の全体的な姿勢について話していますが、これはほとんどの国で共通している問題です。当選前はあれだけいいこと言っていたのに、実際にその立場についたらがっかりの連続なんてよくある話ですし。
自国民の生活を犠牲にせず、豊かにすることを本当に考えてくれる政治家が西側にもいたらいいんですけどね~ どうして「敵国」とされているロシアの政治家たちに「ああ、やっと私たち市民の考えをわかって、発言してくれる政治家が!」と、思わされるんでしょうね。