動画や投稿は、ほとんどが私のテレグラム(Telegram)ページに貼り付けて、シェアしているものです。

Telegramのアプリがないと見れないので申し訳ないのですが、YouTubeなど一般的なプラットフォームの情報はすぐに削除されたり、そもそも見つからない情報が多いのでどうぞご了承ください<(_ _)>

 

また、私のTelegramページには、目をそむけたくなる、同じ人間であることさえ恥ずかしくなるほどの悲惨な映像・画像も一部に含まれています。ご覧の際はご注意ください。

 

 

【世界の裏側ニュースの裏】

 

 

検閲のない情報源として、幅広い情報収集に欠かせなくなっているメッセンジャー機能のアプリ、Telegramはこちらからダウンロードすることが可能です。

 

コロナの件からSNSでの検閲を避けるため、多くの情報発信者は本拠地をTelegramなどのプラットフォームに移行し始めていました。

 

今はまだ日本語でのサポートはありませんが、そのうちできると便利でいいですね。

 

現在でも、発信やメッセージのやり取りなどは日本語でも入力が可能です。

 

 

 

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★現在のウクライナ東部における戦況(ロシア側の情報)

 

ウクライナの過激派テロリスト集団、アゾフ(Azov)の拠点だったドネツク州のマリウポリ市へもロシアは軍を進め、少しずつウクライナ軍による攻撃・拘束から多数の市民を解放・保護していっているようです。

 

 

 

 

3月16日現在の、ウクライナ東部におけるロシア軍の進行状態。茶色の部分がロシア軍が進行中しているエリアです。

(西側の報道の地図とはかなり異なりますが)

 

 

マリウポリ( Mariupol 、地図の左下角、黒海のすぐ上)もロシア軍が進行していることがわかります。

 

(地図:Southfront)

 

 

 

マリウポリのクリーンアップをするDPR(ドネツク人民共和国)・ロシア軍の動画

 

 

 

(動画のスクショ)

 

 

また複数の情報源によれば、現時点でロシア軍によるネオナチ勢力の「除去」が中心の地上戦はかなり進行しており、今後は(超音波兵器や超高精度ミサイルなどの)最新兵器による遠隔(ロシア本土など)からの攻撃が中心になるだろうと考えられています。

 

 

 

 

★市民を人質に取って脅し、それでも逃げる市民・傭兵を背後から容赦なく攻撃するウクライナ軍

 

 

Telegramにはロシア側に逃亡する無数の市民の映像もたくさん集めていますが、彼らの証言を見ていると、ウクライナ軍が市民に対し、『逃げたら後ろから撃つ』『逃げたら家族を攻撃する』などといった脅迫をしていたため、市民はずっと都市部などから逃げることができなかったことが共通している様子。

 

一部の外国人傭兵に対しては、傭兵の家族や住所を調べ、傭兵の家族への攻撃を示唆して、逃げないように脅していた、という話も。

 

 

ほとんどが動画ですが、テレグラムをご使用でない方のためにそれぞれの動画をスクショをつけています。

 

 

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他のロシア軍に無事に解放された市民などの動画はごく最近のものばかりですが、こちらの動画だけは、1週間ほど前から拡散されていたものです。

 

 

 

 

「マリウポリ市内で、ロシアが作った人道回廊に必死で逃げようとする市民に対し、その使用は認めらないと伝えるウクライナ軍兵士。

 

『マリウポリなど複数の市で、ウクライナ兵士が市民を人間の盾(人質)にしている』と主張するロシア側の報道と一致している」

 

 

 

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★マリウポリでの劇場の攻撃はウクライナ軍によるものという難民の証言

 

 

・マリウプルからの難民によれば、アゾフ大隊所属の軍人らが退却する際に市内の演劇場を爆破したが、そこには彼らが「人間の盾(人質)」として取っていた市民たちがいたという。

 

・(アゾフの)兵士らは、爆撃シェルターや民間人の住居などの付近に軍装備を配置していた、とも。

(訳注:ロシア軍は市民への攻撃は最大限に避け、軍装備や施設、兵士やその他のネオナチだけに焦点を絞って攻撃しているようです。そのため、このアゾフの行為もロシア軍に市民に近い標的を置くことで、ロシア軍の進行を遅らせ、ついでに市民への被害を拡大させることを目的としているものかと)

 

 

 

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★「逃げれば家族を殺害する」と脅されていた外国人傭兵たち

 

 

 

 

前線に従事するロシア軍の兵士:「ウクライナ側は外国人部隊の傭兵に対し、傭兵の家族の住所など一部の情報を把握している、と住所や本人の詳しい情報を提示し、『もし逃げ出したら家族を攻撃する』、と(外国人傭兵を)脅迫しています。

 

外国人傭兵はそれを恐れ、逃げることができなくなっているのが現状です」

 

右のインタビュアー:「ウクライナ軍は逃げようとする市民を後ろから撃つと、逃げ出した市民から聞いていますが?」

 

ロシア軍兵士:「私たちが市民を救出しようとする際、必ず同じ事(ウクライナ軍による背後からの攻撃を)してきますよ」

 

 

 

 

 

先日の記事、「ロシアの軍事基地爆撃:「外国人傭兵の居場所は把握」と警告/逃げ出した傭兵の証言」の中にある逃げ出したアメリカ人傭兵も、「逃げたら後ろから撃つ」とウクライナ兵士に脅されたと言っていましたが、どうやら傭兵だけでなく、市民にもまったく同じ脅迫を行っていたことは、その他の動画の発言から明らかになっています。

 

 

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ロシア語からの機械翻訳

 

「バスの映像:マリウポリから脱出した民間人が、ロシアの人道的回廊でバスに乗り込んでいる様子。

 

女性や子供も多く、負傷している人もいます。

 

ロストフ州(ロシア)当局は、あらかじめ多数のバスを集中的に用意していましたが、ナチス(ウクライナ軍)が人質を取っていなかったら、1~2週間前にはもうマリウポリから人々を救い出すことができていたでしょう」

 

 

 

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ウクライナ軍が自国の市民に対し爆撃を与えていたと証言するウクライナ市民たち。

 

こちらの映像も、先日ご紹介のパトリック・ランカスター氏によるインタビューからのものです。

 

 

 

 

「ウクライナ軍が攻撃をしたんですか?」という質問に対し、

 

画面の女性の証言:「もちろん、ウクライナ軍が爆撃をしてるんだよ。あれはウクライナ軍だったね。その時の状況かい?戦車2台が動いていた。私は道路にいたから、自分の目でみたんだよ。3台目の戦車がその後をついていた。戦車2台は山から驚くような速さで飛び降り、3台目が町に爆撃を与えたんだ」

 

(この女性の、さらなる具体的な爆撃の説明の後)

 

パトリック氏:「ウクライナ軍が自国の市民を攻撃してると仰るんですか?」

 

女性:「そうだよ。彼ら(ウクライナ軍)が私たちの村を攻撃していたんだ。彼らは意図的に破壊してるよ。どうして(ウクライナ軍は)いつも(民家に)爆撃をするんだろうね?

 

もし、彼ら(ウクライナ軍)が(ロシア軍と)戦いに来てるというなら、どうして私たちの家を破壊するんだろうね?

 

 

【関連記事】

 

★8年間も地下シェルターに住み続けたドネツクの子供たち・残虐な攻撃に対するプーチンの怒り

 

 

 

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・奇跡的にマリウポリから生きて脱出できた市民が、もっと早く避難できなかった理由を説明している。

 

「どうしてもっと早く避難しなかったのですか?」

 

「誰も私たちを逃がしてくれなかったからですよ!」

 

 

 

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その他、マリウポリから逃げる市民たちの画像。

(Sputnik紙のテレグラムのページより)

 

 

 

 

【解説】

 

・マリウプルから脱出する市民の様子。

 

市民らは、「ウクライナ軍の戦車による侵攻開始以来、地下室にずっと隠れていた」とSputnik紙特派員に対し話してくれた。

 

 

 

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★チェックポイントで、アゾフの入れ墨がないか確認される市民たち

 

ロシア軍はアゾフが一般市民に変装していないか確認するため、上半身の衣類を取ってもらい、アゾフの一員であることを示す入れ墨が入ってないことを確認しています。

 

 

 

 

 

マリウポリ:アゾフ戦闘員はさらに西へ逃走中。

 

アゾフは人道回廊で市民を攻撃している時以外も、市民を拘束して人質に取っている。

 

 

・・・寒い中での身体検査は大変だと思いますが、アゾフの残虐性やこれまで(8年以上)の被害全体を考えると、一人でもアゾフを逃げだした場合に、市民により多くの被害者が出ることが予想されますので絶対に必要なチェックだと思います。RTによれば、脱出したマリウポリ市長も、この身体検査を積極的に受けたのだそう。

 

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こちらはツイートの動画です。

 

ツイート:「マリウポリから避難した市民の証言

 

『ウクライナのアゾフが民間人を処刑した!』」

 

 

 

 

車内の女性(泣きながら):「アパートの建物近くには死体(複数)にカバーがかけられていたのよ・・・」

 

車外の男性:「でもその人たちが住んでいるところに埋められるのを見たよ」

 

インタビュアー:「ウクライナ軍は(市民が)緑の回廊を通して避難する手助けをしてくれましたか?」

 

男性:「何にも!何にもしてくれないよ!誰も何もくれてはいないよ!回廊すら・・・

 

アゾフのあの連中に至っては・・・人々が逃げようとして・・・アゾフが・・・ああ!あいつらが人々を処刑したんだ!怪物だよ!人間のクズだ!(泣きそうな声になっている)

 

アゾフは逃げようとしている市民の一団の車を処刑したんだよ!

 

あいつらはみんなを全員、射殺した・・・バス(の人)全員をだよ!なんてことだ!」

 

 

 

 

 

 

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ウクライナの攻撃で飼い主一家全員が死亡後も、車から決して離れようとしなかった犬が無事に救助・治療を受ける

 

 

 

 

 

 

・過酷な運命を辿ったマリック(Marik)。 その飼い主一家は、マリウポリから逃げようとしていた際に国粋主義者(ナチス、つまりウクライナ軍)によって殺害されました。満員だった車内の全員が冷血な爆撃を受けたのです。

 

(画像:大破している犬の飼い主一家の車)

 

 

 

 

(画像:いきなりのことにショック状態で、飼い主の車から離れずに歩き回っていたマリック)

 

 

・そして犬だけが生き残りました。

 

今日、ドネツクの獣医たちなどが一段となって、マリック君をドネツク州マリウポリ市郊外から輸送し、そこでラブラドールのマリックは自らの負傷の手術を受けました。

 

マリックという名前は、彼が救出されたマリウポリに敬意を払ってつけられたものです。

 

 

 

(画像:動物病院らしき施設で手当てを受けたマリック君)

 

 

 

 

・・・うちの犬もラブラドールが入っていて、外観がそっくりなだけにこれはより一層きつかったです。。