ポーランド国境付近(ウクライナ国内)の施設に対するロシアによる攻撃に関するニュース(ロシアのメディア)とそれに関する報道や噂、動画をまとめました。
西側政府が世界に対し、「ウクライナのために戦いたい方はぜひウクライナに行ってください!」と呼びかけていましたが、この施設内にはその呼びかけに対して答え、実際に現地に行った外国人の傭兵たちが集まっていた、とロシア側は主張しています。
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【コメント】
この攻撃については、発生直後から私がフォローしているあちこちの情報源で「煙が上がっている。攻撃があったようだ!」と騒がれていました。
その後、より具体的に「その施設には外国からの志願兵が集まっていた。死者数は180人程度で、同じ基地内にいた残りの志願兵のうち同数程度の兵が泣いて、命惜しさに逃げ出した」という噂も広がっていました。
★爆撃後の基地から逃げ出した外国人傭兵たちの証言
これはTeregram内で拡散されていた動画の一つです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220316/02/wake-up-japan/10/44/p/o0489036015088402744.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220316/02/wake-up-japan/65/55/p/o0482036515088402784.png?caw=800)
Teregramの動画に書かれていた説明:
こちらもTeregram内の動画です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220316/04/wake-up-japan/5a/9e/p/o0227052515088408398.png?caw=800)
この記事の爆撃の際、基地内に居て逃げ出した思われるアメリカ人男性がこの基地での爆撃についてリアルな惨状を訴えています。
★ウクライナの外国人部隊に入ったら逃げられない?
ご参考までに、外国人部隊に参加したイギリス退役兵士(25歳、負傷で6年の英国兵士を退役した体格のいい男性)の、現地での詳しい体験談の記事がこちら(エコノミスト誌)。
ちなみにこの彼はこの契約書への署名を断り、9時間で逃げ出したとのこと。
ウクライナの外国人部隊には無期限の契約書に署名させられる:拒否する者も
3月11日【Economist、1843マガジン】
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この訓練記事爆撃に関しては、各国政府の発表がかなり食い違っているようですが、逃げ出した傭兵と思われる動画が本当だと仮定すると、ロシア政府の発表とイギリスの報道が元傭兵の説明に近くほぼ一致、
しかしウクライナ政府の発表は・・・死亡者数は過小評価、外国人戦闘員がいないなどと真っ赤な嘘のように思われます。
アメリカ政府の「アメリカ政府関係者は基地にはいなかった」という発言の信ぴょう性もかなり低そう。
また、イギリスのメディアMirro紙の詳しい報道によれば、
https://www.mirror.co.uk/news/world-news/breaking-three-british-ex-special-26464683
とされています。
また、ロシア政府は明確に「外国人傭兵の居場所はすべて把握しているし、攻撃は続行する」と警告を発しているにもかかわらず、西側のメディアではその点はあまり強調されていないところも気になります。より多くの志願兵に来てもらいたいからでしょうか。
(ちなみにその他にも、イギリスから志願兵としてウクライナに行ったものの、国内のネオナチに捕まった際にロシアのスパイの疑いをかけられ、半殺しにされてなんとかウクライナから逃げ出した男性の話なども出ています)
この攻撃に関しては今後、調査が行われることになりますが、どの国の主張が一番正確なのかもわかってくるかもしれません。