隠すと危険な自然な感情5つ【動画】
Dangers Of Concealing The 5 Natural Emotions [VIDEO]
5月13日【Anonymous】http://anonhq.com/dangers-of-concealing-the-5-natural-emotions-video/ より翻訳
みなさんのほとんどの方も、幼い頃から本当の感情を隠して表に出さないように躾けられたのではないでしょうか。
あなた方は怒りや(人の死別などによる)悲しみ、恐怖などをネガティブなものとしてとらえ、そしてそのためにそういった感情を抑圧することを学びました。
下の動画では、どれだけ多くの人間がそういった感情を健康的な方法で表現することを学ぶかわりに、自分の感情を隠すことに苦戦していて、それがストレスや不安感、うつ状態などをひき出しているかについて説明しています。
作家ニール・ドナルド ウォルシュ氏は「神との対話」の中で、抑制した場合に反応を起こす5つの自然な感情について説明しています。
The 5 Natural Emotions
(人の死別などによる)嘆き:
人や何かと別れることにより、深い悲しみが生まれます。
それでも継続的にその悲しみを抑えようとすることで、慢性的なうつ状態になります。
悲しみをコントロールしようとすると、うつがあなたをコントロールすることになるのです。
怒り:
怒りとは、否定することです。他人に対して虐待的であったり、誰かを傷つけるようなものである必要はありません。
怒りは表現されるべきです。怒りが表現されない場合、抑制されている場合には、怒りは激しい怒りになってしまいます。
怒りをコントロールすれば、激しい怒りがあなたをコントロールすることになります。
羨望:
羨望とは、他人の持っている何かを欲しがることです。
羨望は、人が成功するまでより一生懸命がんばるための手助けとなるようにできています。
しかし羨望を抑圧すれば、それは嫉妬になってしまいます。
羨望をコントロールすれば、嫉妬心があなたをコントロールするようになります。
恐怖心:
恐怖心は人に警戒心を教え込むために作られました。
警戒心は身体の命を守るためのツールで、愛から派生したものです。自分自身に対する愛です。
しかし恐怖心を抑圧すれば、恐怖心はパニックになってしまいます。
愛:
愛は他に何も必要としていません。表現するだけでいいのです。
しかし愛を抑圧すれば、愛は独占欲になってしまいます。
ストレス
・頭痛
・筋肉の緊張
・胸部の痛み
・落ち着けない
・注意力散漫
・麻薬・薬品の乱用
・社会的なひきこもり
不安感
・脱毛
・めまい
・寝汗
・心雑音
・体重減少
・注意力を失う
・不眠症
うつ
・疲労感
・寝すぎ
・自殺願望
・怒りやすい
・食欲を失う
・無力感を起こす沈滞ムード
(翻訳終了)
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【コメント】
恐怖心は現実には存在していないことを、理解しなければならない。
それはあなたの思考が創り出した産物なのだ。
勘違いしないでほしい。
危険はとてもリアルなものだが、恐怖心は選択によるものなのだよ
あらゆる危険やその可能性を伝えるニュースに対し、必要以上に恐怖心を感じてパニック状態になって硬直している人もたまに見かけますが、どうしてなんでしょう。
いつもと違う状態に対する、あるいは未知のものに対する恐怖心があるのか、
あるいは恐怖心などのネガティブとされている感情を自分が持っているということに耐えることができずに抑圧しているために恐怖が発酵してパニックになっているのか、
松果体が石灰化しすぎて、恐怖を感じた後に平常心を取り戻すようなバランスを取ることができないでいるのか。
危険性があるのであれば、それぞれの具体的な危険性に対処するための対応策を考えて、後は運命に身を任せるしかないかと思いますが、そういった感情をなかったものとして抑圧していたらそういった論理的な対応もできなくなりますね。
イギリスでは、Stiff Upper Lip(微動しない上唇)と言って、感情を表に出さないのが美徳というか、強さの証明であるとされています。しかしこれもごく最近の文化で、BBCの記事によると、フランス革命時で脅威を感じたイギリスの施政者が私立学校を中心に始めた人為的な「文化」だったということです。
ずいぶん昔にイギリスで観たドキュメンタリー番組でもこの文化について取り上げていましたが、私立学校で「感情を見せないこと」を強制され、当時大流行した致死的な感染症でクラスメートの多くが死亡した時でさえ、悲しみや恐怖心を見せることが許されなかったということです。
自分の感情を押し殺して、黙って忍耐強く施政者の言うままに外国に赴き、大儀という美名の下で外国人を無表情で殺戮しまくる兵士達・・・・。まさに洗脳のわかりやすい一例かと。
しかもそうやって感情を押し殺し続けていると、自分の心もその内死んでしまいそうですね。
しかもこれが社会上層部の私立学校で実施されたために、残りの大衆も「それが正しいことなのだ」とばかりに勝手に真似をし始めて、最終的にはそれがあたかも国の文化のようになったそうです。
何気なく「これが自国の誇るべき文化」だと思っていることでも、実は遡ってみると、それは単なる強制された洗脳だったりすることが多いのかもしれません。
特に怒りを溜め込んでいると、「受動的攻撃性」と言ってとてもややこしくてめんどくさい性格になるようです。
とはいえ私もシステムなどに対しては怒りまくっていますし、攻撃的ではありますが、溜め込まないように、誰かを個人的に攻撃することで憂さを晴らすようなことはしたくないと意識に留めています。それも悪循環になりがちですし。
しかし、昨日、友人のFBのデモなどに関する情報に対して、「そんなデモの話ばかりしているなんて、怖いわー」という女性のコメントありましたが、そういう施政者による「恐怖心の植え付け」大成功例みたいな人が本当に存在しているようで、びっくりしてしまいました。恐怖心に捉われて、理性的な判断ができなくなった大衆はいともたやすく操作されてしまうというわかりやすい一例ですね。
本当に怖いのは、年寄りの年金や障害者やシングルママへの手当てを削減しつつも、平然と自分たちの給料だけは値上げさせている施政者や、攻撃開始の理由を無理矢理作り上げていきなり攻撃し始める警察官、あるいは選挙で勝ったとたんに、「法律に従ってさえいたら、逮捕はしないから」と言いのけて、政権を批判すると逮捕するという法律を立案している政治家の方なんじゃないかと思うんですけど・・・
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