バカ息子が帰省する(らしい) | 万事塞翁がフランス

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フランス南西部に住んでもうじき30年になります。双子男女の母、フランス人夫の妻です。日常のあれこれをつぶやいています。

 昨日寄ったホームセンターで良いものを見つけた。

 

 

 

 

  SHISOの種!  日本のパセリだって。(ちょっとちゃうわ)。

 

 夫に自慢げに見せたら「シゾ」って読んだよ! シゾじゃねーし。フランス語、何でもリエゾンするな。

 

 うまいこと育てられたらめちゃくちゃ嬉しい。あれとかこれとか料理の妄想が頭の中で始まってる。

 

 

 ウチのバカ息子が週末帰って来るらしい。友達を二人連れて。3月に来た時は双子の妹のアパートにヤロウ3人で泊まったが、今回は家に泊まるとか。こんなせっまいアパートにでかいヤローどもが泊まったらぎちぎちになるだろうな。しかも中の一人は1m90超えの巨人だから。けどこいつが本当にいいヤツで、律儀できっぷが良くて、こんなおばはんが何を聞いてもきちんと普通に会話してくれる。

 

 食卓がにぎやかになるだろう。今から楽しみ。

 

 さて、先日息子が電話で言っていた良い知らせというのが、就職先が決まりそうという件だった。大学生の彼がバイトで勤めている映画館のセクターの責任者が息子にどう?うちに就職しなよ、って誘ってくれたということ。

 

 私もこれでやっと長年の心配と苦労が報われるというものだ。今度こそは安心させてくれよ。頼む…。

 

 この日、電話口でオレがどれだけ貢献しているか、頑張っているか、気に入られているかを繰り返し熱弁していた。テンションが高いと1時間ぐらい喋っている。フランス人って自分のことを話すのにほんと躊躇しないというか恥がないというか、私も爪の垢でも煎じて飲みたいぐらいだ。