今週末は福岡に出張。
目的は新しい事業のことだったけれど、どちらかというと仕事というよりは
人から与えられる色々な気付きに感謝する旅だったのです。
特に2名から与えられた言葉は今のボクにぐっと来るものがあったのです。
まずは、ひとりめ。
芸能関係のお仕事をされていた方で、実ははじめて紹介されたのですが、
芸能界の酸いも甘いも経験され、裏の裏まで知ってしまっている方でだったのです。
はじめは、福岡男児によくいる 我 を出すかたかと思っていたのです、
(しつれいしました。。。)
すごくココロが広く、経験者としての知恵を持っていらっしゃると感じましたね。
自身で芸能人のマネージャーをされた後、海外で事業を起こしたりと
多くの業績を残されていて、重みがある言葉ばかりでした。
中でも、
「どんな時でも、自分のやっていることは信じろ。そして自分だけには
やさしくしてあげなきゃだめだぞ。絶対に間違ってなんかないんだから!」
という言葉には思わず涙がでそうなくらいうれしかったものですよ。
そしてもうひとりは、大学時代からのよき先輩であり親友。
大学卒業後、地元福岡に戻り大手地銀でTOP営業となり
今でも第一線で活躍している非常に頼もしい人。
大学時代から大物感漂い人をひきつけるカリスマ的な存在であっただけに
銀行に勤めると知ったときには思わず「・・・」な印象を受けていたのですよ。
そして、あっという間に結婚し、子供がうまれ。。。
正直、ショックを受けていたのです。
でも、そんなかれのココロは全くもってベンチャーマインドでいっぱいでした。
食事中に、ボクがいきがって少し多めにお金を支払ったのがすごく気になったらしいのです。
というのも、ここ1年間といもの、多くの周りの人間からはお金を多く支払うことを
暗黙の了解として意識付けられ、不満ながらも、払わなくてはいけないのだという
状況に自分を納得させていたのですね。
それを感じ取ったのか、伝わったのか、
2次会でそれを指摘されたのです。
「経営者になったからにはしたたかにならなきゃだめだ。
そしてもっとケチにならんとだめだ。
銀行で4年間勤めてきて、他人の人生の山と谷を見てきて思うことは
これだけだ。成功して欲しいのはもちろんだが、絶対に失敗はして欲しくない。
だから、お金にはケチになれ。こんなところにお金を多く支払うくらいなら
従業員にその分払え。それがないなら、不本意でも税金を多く納めろ!」
「多くの人が会社設立したことを応援はしてくれるし、お祝いしてくれるだろう。
でも、どこのだれもがそのお前を使ってどうにかしようと思っていることを忘れてはいけない。
だから、したたかになりなさい。」
そうなんだよね。
分かっていたけれど、意識をあえてそむけていたのです。
基本といえば基本。当たり前といえば当たり前なのだけど、
自分の意識の弱さと精神力の足りなさに気付かされる言葉だったのです。
自分らしさを見失い、自分の器以上のことをしてはダメだと思った。
とにかく、目の前に提示されたことをこつこつとやっていかなきゃだめだとも。
かれは、本当にいやな役をして僕に気付かせてくれたと思う。
でも、こんなことをいえる人はカレのような長い付き合いでなきゃいえないと思う。
本当に、本当に感謝をしているのです。
大学から、かれの背中を追いかけ、いつかは抜いてやるんだと意識して
この数年間は生きてきた。彼は地銀、ボクは起業家。
大学からの自分たちを見つめ治すと、ちょっとボクはいい気になっていたのかもしれない。
それて今改めて、気付いたこと。やっぱりカレの壁は高くて硬い。
まだまだ、勉強することが多いのだと実感した。
絶対に負けられない人間に出会えて本当によかった。
カレには感謝の言葉しか浮かばない。
それに対してボクは失敗をせず、着々と成功に向かうことでしか報いることはできないのだろな。
とにかく、また、1からかれを追い抜くこと念頭にがんばるのです。