ワカシャチ漫遊記第6章「出雲神話の旅 リベンジ編」 2024年6月 | wakasyachi24daのブログ

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2024年6月19日(水)晴れ晴れ

昨年10月に出雲大社へ行きましたが、以下の3件が心残りになっていました。

➊参拝途中に大雨が降り、満足に参拝できなかった。

❷神祜殿を見学していなかった。

➌参拝予定の須我神社へ通行止めで行けなかった。

ということで20日以降梅雨に入る可能性が高く

貴重な梅雨に入る前の晴天になったので

リベンジの日帰り旅をしました。

須我神社

須我神社は、島根県雲南市大東町須賀にある神社です。

『古事記』によれば、須佐之男命は八岐大蛇退治を退治した後、

妻の稲田比売命とともに住む土地を探し、当地に来て

「気分がすがすがしくなった」として「須賀」と命名し、そこに宮殿を建てて鎮まった。

これが日本初の宮殿ということで「日本初之宮」と呼ばれ、この時に須佐之男命が詠んだ歌が

日本初の和歌ということで、「和歌発祥の地」と称している。

出雲大社

八雲立つ出雲の国が神の国・神話の国として知られています。

神々をおまつりする古い神社が、今日も至る処に鎮座して、

その中心として大国主大神様をおまつりするのが出雲大社です。

今日は晴天で綺麗に写真を撮ることができました。

参拝順に

勢溜(せいだまり)大鳥居

ある鳥居の周りに芝居小屋などがあって人が集まる賑やかな場所であったことから、

勢いが溜まると言う意味でその場所を勢溜と名付けている。

勢溜まりにある鳥居が聖域の始まりとされています

下り参道と松の参道

出雲大社の参道は約900mあります。

本殿に到着するまでおよそ10分歩きます。

途中に祓社があり、身体中の穢れた氣をお祓いしていただきます。

拝殿

「現在の拝殿(はいでん)は、昭和34年5月に竣功しました。

通常は参拝者の御祈祷が行われ、古伝新嘗祭等のお祭の他、さまざまな奉納行事が行われます。

神祜殿

神祜殿は昭和56年(1981)、建築家菊竹清訓氏の設計により竣功、

宝物殿として出雲大社に伝わる貴重な宝物の数々を展示・公開してあります。
「神祜」とは「神の助け」、「神から幸を授かる」という意味があります。
「平成の大遷宮」を記念した改修工事により、展示施設を刷新、

平成12年(2000)に境内より出土した古代本殿の心御柱など、

出雲大社の歴史と信仰を感じる展示内容となっています。

また国宝「秋野鹿蒔絵手箱」をはじめとする伝世品の数々は、

美術工芸品や考古遺物といった枠を超えて、私たちに何かを語りかけてきます。
御本殿

「天下無双の大廈(二つと同じものが無い壮大な神殿)」と称えられる御本殿は、

悠久の歴史の中でその度々の御造営遷宮と御修造遷宮を繰り返し、

今にその姿を受け継いできました。
現在の御本殿は延享元年(1744)に御造営されており、

昭和27年に国宝に指定されました。

東西十九社

出雲大社の十九社(じゅうくしゃ)は、出雲大社・境内の東西2か所にあり、

神様の宿所として知られる末社です。

19枚の扉があり、普段は閉じられていますが

旧暦の10月の1週間、全国の八百万の神々が出雲大社にお集まりになられる

「神在祭(かみありさい)」の期間、十九社の19枚の扉は開けられています。

素鵞社(そがのやしろ)

素鵞社は、島根県出雲市にある出雲大社の摂社のひとつです。

御祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)です。

出雲大社の御本殿後方に鎮座されており、八雲山を背後に大きな力を宿している素鵞社は、

出雲大社を背後から見守るように存在しています。

出雲大社の中でも特に強いパワースポットと言われています。

軒下には、砂箱があります。

そがのやしろ、八雲山の御利益の入ったお砂だと言われています。

強大なパワー素鵞社の軒下のお砂をいただいて帰り、

厄祓いや、お守りにし、神様からのご加護をいただくという信仰が古くからあります。

素鵞社のお砂は家に持ち帰り、縁結びの力を高めるために活用できます。

神楽殿

神楽殿は本来、千家國造家(出雲大社宮司家)の大広間として使用されており、

「風調館(ふうちょうかん)」と呼ばれていました。

正面の大注連縄は長さ約13メートル、重さ5.2トンに及びます。

この大注連縄は数年に一度、新しい注連縄へと懸け替えられます。

⑨その他境内の見どころ

御慈愛の御神像

ムスビの御神像

境内のウサギ

現在66羽のウサギの石像があります。

浄の池

あじさいがきれいに咲いていました。

粟津稲生神社

稲荷神社は全国に多くありますが、ここは全国でも約20か所しかない、

「稲生」という漢字をあてる神社です。

線路を敷くときに迂回することができず、神社の参道を横切らないとならなかったため、

鳥居と本殿の間に線路が走ることになりました。

松江城

松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つです。
現存天守は江戸時代またはそれ以前に建てられ、

壊れることなく現代に姿を残す特別な存在なのです。

その中でも、慶長16年完成の松江城天守は、彦根城、姫路城と並び、

近世城郭最盛期を代表する天守として国宝に指定されています。

江島大橋(ベタ踏み坂)

島根県松江市八束町から鳥取県境港市渡町へ中海をまたいで結ぶ、日本一のPCラーメン橋です。

全長1,446.2メートルで、5千トン級の船が下を通れるよう最上部は高さ約45メートルに達します。

ダイハツ タントカスタムのCMに登場する、ベタ踏み坂。

CMでは、綾野剛が運転する車の助手席に豊川悦司が座り、

「業界ではここを、べた踏み坂と呼ぶんだ」と、急勾配の坂を見上げます。

橋から離れた分だけ手前側の坂の奥行きが圧縮されて。

最上部まで一気に上がる急な坂に見えます。

対岸の大根島から撮影しましたが、私の望遠ではこれが精一杯でした。

本日のランチと夕食。

前回同様、献上そば羽根屋本店の3色割子そばと

叢雲さんで魚料理をいただきました。

去年のリベンジ旅行終了。