2024年1月14日(日)
大阪城周辺散策からスタートしました。
難波宮跡公園(法円坂遺跡)
大阪市中央区法円坂の一帯に広がっている史跡公園。
飛鳥から奈良時代にかけて前後2期の難波宮跡が確認された。
現在では、宮殿の中心部とされる約9万平方メートル余りの範囲が
国の史跡に指定され、史跡公園として整備がすすめられている。
法円坂遺跡難は波宮跡北西部に位置する古代時代の大倉庫群跡です。
1987年からの旧大阪市中央体育館跡地での発掘調査で発見され、
現在は大阪歴史博物館・NHK大阪放送局の敷地内に位置する。
この法円坂遺跡は、古墳時代中期の5世紀前半頃の営造と推定され、
古墳時代としては最大規模の倉庫群になる。
大阪歴史博物館
10階は大阪城を見下ろすことができるビュースポット。
大阪城
大坂城は、上町台地の北端に位置するお城で、日本三大名城の一つに数えられる。
(他の二つは名古屋城、姫路城、熊本城の内から挙げられる場合が多い)。
現在は江戸時代初期から後期にかけて建てられた櫓や門、
蔵など建物13棟および内堀と外堀が現存し、城跡は710,000平方メートルの範囲が
国の特別史跡に指定されている。
天守閣からの風景
あべのハルカス方面
通天閣方面
大阪城巨石
蛸石(たこいし) NO1
本丸入口の桜門を入った場所にある蛸石(たこいし)。
蛸石の名前の由来は表面の模様がタコに見える事から、
その様な名前が付いたといわれています。
重要文化財「桜門」は、大阪城天守閣や本丸へ向かう南門の入口にあり、
この桜門は、大阪城の本丸に入る正門です。
色々な門がありますが、江戸時代はこの門をメインとして出入りしていました。
この桜門枡形虎口内にある巨石は、城内1位の表面積。
59.43㎡で36畳の広さがある(縦5.5m、横11.7m、重量108トン)。
厚さは約75cmとされ、岡山藩の池田忠雄によって寛永元年(1624)の築造となる。
もとは多聞櫓が上に建っていた。
蛸石の上部(多聞櫓跡)に登り上から見ると、蛸石が板状の石であることが垣間見られる。
肥後石 NO2
大阪城の京橋門枡形虎口にあり、肥後石と呼ばれている。
城内第2位の表面積で54.17㎡で33畳の広さがある。
かつては加藤清正が運んだといわれていたので肥後石と呼ばれたが、
岡山藩の池田忠雄の丁場なので、ちょっと正確ではない名前になってしまっている。
石の下部には、鉄製のくさびが、石を安定させるために打ち込まれている。
豊国神社(ほうこくじんじゃ)
豊国神社は、大阪城の二の丸南側に鎮座する神社で、
京都豊国神社が訓読み(とよくに)で、豊臣秀吉のみを主祭神とするのに対して、
大阪豊国神社は音読み(ほうこく)で、豊臣秀頼、豊臣秀長も配祀する。
本日のランチは、道頓堀まで行き、道頓堀今井本店で
きつねうどんと親子丼を食べる。
親子丼
道頓堀 今井の丼のお出汁は、うどんの出汁より濃い目に引いて、
淡口と濃口の醤油、愛知県産の本みりんと砂糖で作ります。
上質の若鶏のもも肉を程よく炊いて笹打ちにした青葱がしんなりしたら
玉子2ケ分の白身と1ケ分の黄身でふんわりととじます。
最後に残りの黄身をそっとのせて出来上がり。
ちょっと玉子かけご飯風にズズズーッと行くのが今井流です。
きつねうどん
大阪のうどんの代表と言えば「きつねうどん」。
ふっくらと炊き上げた程よい甘さのお揚げと、北海道道南産の天然真昆布、
九州産のサバ節・ウルメ節を使ったコクと旨味のお出し、
そしてモチモチのうどんが三位一体の美味しさを作ります。
大阪生まれのほっこりとした味が楽しめます。
昼食後は、梅田に行き、これまた大阪名物いか焼きを食べる。
そして帰りの新幹線で食べる蓬莱551の豚まんを買って
新幹線に乗りました。
お土産はもちろん、551豚まんと点天の一口餃子。
大阪2日間、食い倒れの旅終了。