2023年5月20日(土)
山口周遊旅最終日は、予報通り晴れました。
最終日は下関エリアから長門までのロングドライブです。
東行庵
東行庵は、幕末維新の志士 高杉晋作の慰霊の地で、
晋作の霊位礼拝堂として明治17年(1884)に創建されました。
「東行」は晋作の号で、遺言により奇兵隊の陣屋があった吉田の清水山に葬られ、
墓碑表面には「東行墓」と刻まれています。
晋作の菩提を弔うために、愛妾おうのは、梅処と称して庵を結び、
生涯、晋作の墓を守って暮らしました。
東行記念館には、晋作や奇兵隊に関する調度品や資料が多数残されています。
司馬遼太郎文学碑
乃木神社
乃木神社は、明治の軍人乃木希典を祀ってあり、
社は台湾阿里山のひのき材を用いた極く簡素なものです。
境内には乃木大将が幼年時代を過した家が復元され、
ゆかりの品を展示する宝物館などもあります。
功山寺
功山寺は、鎌倉幕府が滅ぶ6年前、1327年に開かれた曹洞宗の寺院です。
唐様建築特有の美しさをもつ仏殿は、国宝に指定されています。
高杉晋作が挙兵した寺としても知られ、境内にある馬上姿の銅像からは
わずか80名という少人数で藩に立ち向かった晋作の強い決意が伺えます。
角島大橋
2000年に開通した角島大橋。リゾートのような白い砂浜と
コバルトブルーの海が広がる絶景からSNSでも話題となり、
テレビCMやロケ地としても多く取り上げられ、またたく間に
日本トップクラスの絶景ポイントとして紹介されるようになりました。
橋の長さも無料で渡れる一般道としては日本屈指の長さです。(1,780m)
青空がやっと出てきてきれいな海と橋を見ることができました。
元乃隅神社
元乃隅神社は、赤い鳥居、青い海、緑の大地のコントラストが美しい、
世界も注目する絶景が自慢の神社です。
高台から海に向かって連なる123基の朱塗りの鳥居は、パワースポットとして大人気。
SNS映えも抜群です。
参道出口のひときわ大きな鳥居の上部には、賽銭箱が設置されています。
なんと高さ約6メートル!お賽銭を放り投げて、賽銭箱に入れば
願いが叶うといわれています。
高台の下、参道入口「正面の鳥居」近くの岩場では、運が良いと
海水が約30mも高く吹き上がる「竜宮の潮吹き」を見ることができます。
千畳敷
標高333mの高台に広がる草原の地、千畳敷。
眼下には日本海に浮かぶ島々、果てしなく広がる海と空の一大パノラマが展開し、
海をわたる爽やかな風が、波のざわめきを伝えます。
絶景を眺めるキャンプ場としても人気があり沢山のキャンパーがいました。
センザキッチン
港町仙崎にある、道の駅「センザキッチン」。
長門の新鮮な魚介や野菜を購入できる農水産物等直売所をはじめ、
レストラン、バーベキュー小屋等で長門の食を満喫できます。
最終日、閉店時間、ぎりぎりで到着。
急いでお土産購入しました。
買い物はもちろん、海を見ながらのランチタイムや休憩に最適です。
本日のランチ
元祖瓦そばたかせ 川棚南本館
瓦そばは、明治十年、西南の役において熊本城を囲む薩軍の兵士たちが、
長い野戦の合間に瓦を用いて野草、肉などを焼いて食べたという
古老の話にヒントを得て、弊店創立者 高瀬慎一が数十年を経過した日本瓦を用い、
弊店独自の製法にて開発した。
茶そばに、牛肉、錦糸卵、海苔、もみじおろし、レモンなどを配し、
独自のつゆにつけて食べます。
一緒にうな飯も食べました。
最終日は、長門で食事をして帰宅。
G7サミット開催で高速道路の規制があったが、20日PM20時以降
規制は解除されてスムーズに帰宅できました。