さて、東京のO先生の元で分かった、肺門リンパ節転移。
ものすごい衝撃でした。
手術する前なので、肺転移巣も映っていたのですが、色が違う…
肺野の腫瘍はぼんやりしているのに、リンパ節のそれはハッキリクッキリ、禍々しいほど光っています。
ただ、SUV値(放射性薬剤の腫瘍や臓器への集積の強さを表すための簡易的な指標)が高くても、悪性度は単位面積あたりの放射能の濃度が高いか低いかで違ってくるので、私の腫瘍は集積が高くてもサイズは小さいので、(他にも考慮すべき要件はあるので)必要以上に心配したりするのは、やーめた!です(笑)
そして、札幌の呼吸器外科の先生とお話したところ
「手術は難しい。むしろ、少し大きくなった方がやりやすいかも」
なんて言われました。
で、抗がん剤が第一選択。
ほらね…
でも、私は知っています。
手術できなくても他にも方法があることを。
ただ、肺野にも肺門リンパ節にも転移があったら、他にも転移してるというのが大前提なので、この抗がん剤が第一選択は、間違ってはいないです。
標準治療では。
ただし、「わたしのがん治療」で書いたとおりの治療をしていきたいので、迷わず重粒子線治療が受けられるかどうか、千葉へ行きました。
(だって、福岡のMさんは4回も治療したことを知ってるし、秋田のYさんも転移したけど治療したもんね~。何人もいるのです。)
結果は…
そうすんなりとはいきませんでした。