'17-'18 スノーボードシーズン
4月末 白馬でのシーズンを終えて 帰省し、北海道で 今シーズンを終了しました。
白馬に入ったのが 1月の2週目。
そして その次の週から 私の スノーボード人生をひっくり返す ストーリーが始まったわけであります。
FWQ hakuba 優勝
FWT hakuba 参戦決定
FWT hakuba 中止
FWT hakuba カナダにて開催決定
FWT hakuba in Kicking horse 優勝
FWT 参戦
FWT 最終戦 参戦
FWT20年の歴史の中で
日本人史上 初 FWT優勝。
そして 日本人史上 初 FWT最終戦スイス ヴェルビエの地に立った。
すごいシーズンでした。
喜怒哀楽 マックスのシーズンでした
スノーボード界では 無名の私が
フリーライド最高峰の舞台に立てたのは なぜか、、、、
一つ確実に言える事は
「続けていた」 からなんだろう。
続けていなかったら 何も起こらなかった
私も もう39歳
選手を引退してもいい年齢
スノーボードクロスの選手として頑張ってきて
結果を出せない。
辛くて 辞めたいと思った事も
トレーニングしてたら なぜか思い出す辛い想い出も
選手をやめれば 作れる友達との時間や 楽しいだけのスノーボードの日々がある
スノーボードの選手であるために 手放して来た物もたくさんある。
辞める要因はいっぱいあった
でも 私は 辞めずに
「続けていた」
続けていたら 今までの全てが
「つながった」
ニセコで ただただ楽しくて パウダー滑って マッシュ飛びまくってたこと
自分はプロになりたいんだと気付いた時の あの なんとも言えない感動も
ウィスラーで クリフ飛んだり パーク攻めたり パウダー高速で チョッカリまくったり
クロス初めて 基礎のスノーボードを教わったり
クロスの動きを教わったり
オリンピックを夢見て 頑張ったり
スノーボードにハマる前に 海外で英語を学んだことも
バックパッカーの旅をしていたことも
「あぁ、長い道のりだったけど」
「つながった〜。」
「ここだったのか〜」
「こうゆうことだったのか〜」
これが 今の自分のそのままの気持ち。
世間では シンデレラストーリーと言っている人もいるし もちろん そう言われるのも 悪い気はしない
でも 私にとっては 長い長い 連載漫画。
オチ くるの遅っ!!
てか、まだ 続いてたの??
そして、次号に続くってか!?!?
そうです。
ここまで続けてこれたのも
これからも続けていけるのも
たくさんの方々のおかげであります。
心から応援してくれる 両親と家族
10年以上前から ずっと私のスノーボード人生を認めて応援してくれる カナダにいる親友
こんな私のサポートをしてくれるスポンサーの方々
どんな時も 何でも相談に乗ってくれて 的確なアドバイスをくれて サポートしてくれる マネージャー。
スノーボードの基礎を 教えてくれた 優秀な指導者
遠く離れた北海道から、いつも応援してくれる 地元の友達や ニセコの仲間
全国各地や海外にいる スノーボードで出逢った仲間
大会から帰れば いつも暖かく迎えてくれる 白馬の家族
心から理解してくれる 白馬の仲間
いつもディスってばっかりだけど、おめでとうと言ってくれる友達
違う世界だけど、本気で応援してくれるクロスの大会仲間
スノーボード繋がりじゃないけど 私のニュースを知って 喜んでくれる 友達や先輩や後輩
みなさんのおかげなんです。
みんなの応援や言葉が 支えてくれたんです。
離れていった友達もいたけど 彼らは 自分を見つめ直す事を教えてくれたんです。
そして 私は これからも また 次のゴールに向かって 日々 精進していこうと思ってるのです。
これからもよろしくお願いします。
ありがとう!!!!
Andorra
もう、10年以上前だったと思います。
インドを旅してた時があります。
その頃 旅で出会った フランス人と スペイン人とドイツ人と 私 4人で しばらくの間 行動を共にしていました。
インドを旅してると インド人にぼったくられたり(彼らはビジネスと思ってしている事)
インド人に騙されたり(彼らは親切心で教えてあげてるけど 間違った情報だったり)
あー、もう インド人はめんどくさい!!って思う事 いっぱいでした。
中でも 思ってたのは
インド人は 手当たり次第 話しかけて来て
「どこからきたの?」
「日本?」
「コンニチハ 僕 日本に友達がいるんだ」
「フランスから来たの?」
「僕 フランスに、友達がいるんだ」
「ドイツ? 僕 ドイツに、、、」
て、みんな、同じ事を、言う。
本当にみんな。
そーゆーの まじ ウケるし ウザいよねー
って 一緒に旅してるフランス人と話してたんだ。
そしたら 彼は 教えてくれた。
どこから来たの?て聞かれたら
「Andorra (アンドラ)」って答えるといいよ。
て。
え?
何それ?
アンドラって 何??
「Andorraってね スペインとフランスの間にある すごくすごく小さな国で、小さすぎてみんな知らないんだよ。
i'm from Andorra って言うと インド人も戸惑うよ(^^)」
その効果は絶大でした。
「どこから来たの?」
「アンドラ」
「、、、、、、?え? どこ?」
「アンドラ」
「あ、えーと、僕 その国に、、、友達、、、、、いない。。。」
「初めて聞いた、その国。 ねぇ サインして。 あなた 珍しい所から来てるから。」
その反応が 面白すぎて しばらくの間 続けてました。
まさか その Andorra アンドラに 私
今 居るなんて、、、、、
FWT 優勝。
でも そんな夢には ぜーーーんぜん まーったく 届かなかった。
それでも 平昌オリンピックのシーズンまでは 無理とわかっていても とにかく 頑張ろう。
と 今日まで やってきました。
だから 今シーズンが 私の大きな節目。
そう思っていました。
そして、最近 思ってた事。
前からわかっていたような気がするけど、
私は 決められたコースの中で 誰かと競うことよりも
目の前にある斜面を 自分の 自分らしいラインを自由に描いて滑る。
それが 私のスノーボードスタイルな気がする。
と、そんな事を 思っていたよね。
そんな時に
更に この節目のシーズンに
freeride world qualifire Hakuba で優勝できて、
まさか、別の世界で 世界に行く事が できるなんて、
神様 見ててくれたんですね。
そして まさか freeride world tour Hakuba が 天候により 中止になるなんて
とにかく 私のスノーボード人生を そのまま この大会にぶつけるつもりだった
それができなくなって めちゃくちゃに落ち込んでたところに
まさか
freeride world tour kickinghorse に出場できる事になるなんて。
しかも 2戦
まさか、連絡が来て 次の日の飛行機でカナダに飛び立つなんて、
神様 見ててくれたんですね。
実は私、
freerideの世界では
自分は 世界に通用すると
思ってました。笑
だから ワールドツアー って 言っても
やっばい人達の中にいても、
私は 楽しく 私の滑りをすれば、
必ず 結果が付いてくる。
そして、その 結果こそが、今までの私のスノーボード人生の結果になるんだと
とにかく この大会は 私にとって とても とても 特別なものでした。
そして、2戦とも
とっても 楽しかったです。
1日目で
トリックを入れ ずっと練習してたスイッチパウダーを出したことで 確実に 選手達や観ていた人にに刺激を与えた感覚があって めちゃくちゃ 満足したし、
この大舞台で 崖をコロコロ転げ落ちても
笑顔しか出てこないんです。
点数なんて 順位なんて 全然関係なかった
2日目も ギッタギタの ボッコボコなのに全然見えない斜面を ただひたすら滑ったら
優勝しちゃったし
ワイルドカードで ワールドツアーの今回の大会だけ出れるはずだったのが
優勝したことで、
今度は この後のツアーも 周れる事になってしまって、
スーパー飛び級してしまいました。
この チャンスを与えてくれた事に 本当に感謝しかありません。
大会関係者の方 キッキングホース ゴールデン 白馬 八方尾根 の方々 ボランティアの方々 など
本当に大変そうでした。
本当に頑張っていただいて
本当にありがとうございます。
選手達にも感謝です。
こんな 無名の私に アドバイスくれたり 物を貸してくれたり 助けてくれた著名人達。
ありがとうございます。
次 ヨーロッパで行われる FWT も 楽しんできます!!
人生初の ヨーロッパ。
たのしみーーー!!!
爆弾
けっこーね 疲れてます。w
だってさ これが、
これが 1週間は続いたんですもん。
これが 毎日!!
でも、寒波も来たけど
さこちゃんも
みかちゃんも来て
楽しかったー^_^
誕生日の人 こんなだし w
そしたら 次の日 晴れたー!!
この日から数日 雪はお休みしてくれたんだけど、
私は まぁまぁ忙しくて、、、
こんなステキなイベントに行ってみたりして
予選一本で 転けて バンクでローリングしてみたりw
朝 事故ったのに まいこちゃん3位 イェイ!
3日間 オフしたったでー!!!
そしたら 今度は
爆弾きたーーーー!!
爆弾来たのに
苫小牧 帰って来たら
何これ!?
ここ、北海道??
え? トーキョー? オーサカ? ヒロシマ? イバーラギ?
キョギフ?
キョギフ大統領?(ラーメンズネタより)
(気になる方は ラーメンズ 日本の都道府県 をご覧ください。)
北海道にお住いの 雪に疲れた方々、
もう、雪が嫌なら、苫小牧 オススメですよ。
雪かき たまにです。
凍りますが。。。
読まなくてもいいやつ
1人でスノーボードの基礎練したり
筋トレしてたりすると
たまに
数年前の 苦痛でしかなかった 冬の思い出がぐるぐる回って止まらない事がある。
何年かは 辛い思い出と苦痛と悲痛と脱帽感が 夏の間でも 1人になるといつも 毎日ぐるぐるまわって 毎晩眠れなくて 自分が朽ち果てて行くのを感じた。
こんな事なら 全て終わらせたい。
何度も思った。
先シーズン 自分の環境を変えた事で かなり明るくなった。
辛い思い出も だいぶ軽くなった。
それでも、環境を変えた事に
「逃げるんだ」
的な事を言う人もいた。
逃げる???
逃げた覚えはない。
進んだ覚えはあるけど。
そう。
「やっと 一歩を踏み出したね」
と言ってくれる人がいた。2人。
また、眠れない夜を過ごしているけど
ここに居て 良かった。
たまに ぐるぐる 嫌な思い出が 回るけど
今の自分がここに居て 良かった。
ベニヤちゃん
ニュースノー なし
午前中 ガス 午後から 晴れ 曇り 変な雪
硬すぎず グリップする雪面
一人で 1日 ターンの練習するには 最適の日でした。
1人練習の相棒は 2シーズン前に 練習用としていただいた ベニヤちゃん。
ただの 板。
エッジが効かない。
硬い。
そして、1番のポイントは トーションが効かない事。
この板に乗ると 普段 いかにズルして滑っているかがわかる。
現代のスノーボードの性能が どれだけ滑りを助けてくれているかがわかる。
普段 スノーボードのトーションを使って ターンを切り替えたり パウダーの時にノーズを浮かせたり 簡単に出来ちゃってるのね。
トーションを使うことが悪いことではないけど トーションを使わないで 板を扱うことができるようになれば 滑りの引き出しが 増えて それぞれの板の性能をもっと活かすことが出来る!
しばらく この子で練習しまーす。
そして 今日は ベニヤJr にも乗ってみました。
スノーボードラック DIY
冬が始まりましたね
昨日から ニセコに来てます
1ヶ月ちょっと ここで、スノーボード&トレーニング 楽しみます
まずは お世話になります 塩見家の スノーボードラック DIYしました〜〜〜
2人で なんちゃらかんちゃら
ちょっと失敗もしながらも 完成
あー楽しかった〜
カミ
誰かの スノーボードの滑りを見て 泣いた事 ありすか?
今まで、 一回だけ 人の滑りを見て 泣いたことがある。
それは有名なライダーでもなくて
カッコいいDVDの映像でもなくて
アラスカとか なんか すごい所を滑ってるやつでもなくて
ただの ハゲが
ひらふのナイターの スーパーコースを 優雅に
滑ってるのを
センターフォーリフトから見た時。
滑りに 感動したのか
悔しくなったのか
なんだか わからないけど、
涙が溢れてきて
もっと見たいけど
もう見たくないような
とにかく、
「あぁ、、神だ、、、、」
と思った。
あの ハゲの神は 今ごろ 何やってんだろな。
見なくなってから 何年たったんだろ。
また あの 滑りを見せておくれよ。
笠ヶ岳
昨日 笠ヶ岳 登って来ました。
笠新道を穂高連邦の素晴らしい景色を見ながら登り
クリヤ谷に沿って下山するとゆう
マップタイムでは 約15時間半くらいのルート。
今年 初の夏登山は かなり 体力勝負でした。
寝不足で登山開始して、
登り後半で すっごい睡魔に襲われ 半分 寝ながら歩き
山小屋で リポビタンDを発見!
普段 こうゆう栄養ドリンクには頼らないんですが さすがにあの睡魔に襲われたままでは 滑落してしまうので 飲んで復活!
山頂では雲がかかってしまいましたが
もう そんなのは どうでもいい。
この時は すでに 帰りに入る温泉の事を考えてました。
そして 下りで 短時間ですが 雨に降られ
いつもなら 走って下りそうな所も 滑るので慎重に下り
約11時間半でゴール
もうね、ヘロヘロの ふにゃふにゃでした。
一緒に登ってくれた 小山氏 いつもありがとうございます。
今回は かなり 足を引っ張りましたが もっと体力つけて 次に挑戦したいと思います。
本
最近 突然知らされる 休日。
突然すぎて いつも 予定が立たず。
しかも 今回は 2.5連休。
連休て もっと 前に知っていれば あんな事や こんな事 出来たかもしれないのに。。。
と思いながらも
いつもと違った感じで充実してすごしました。
飲み会やら トレーニングやら なんちゃらかんちゃら やって、
そして、
読書
そういえば 私 本読むの 好きだったんですよね。
そんでね、
ふと ある方に「この人の本 読んでみてください」て勧められたこと 思い出してね
なんとなく 探してみたら
全然違う本 買ってしまってね。
昔 好きだった ミステリー小説家の 読んでない本を見つけてしまってね。
それと もう1つ 気になる本。
買ってしまってね。
なんかね、最近 味わってなかった 不思議な時間を過ごしました。
本を読むって いいですね。
しばらく 忘れてましたが
たまには 身体を休めて 頭と心を 本の世界に ぶち込んでみても いいのかな と